感情をうまくコントロールできず、人前で思い切り爆発させてしまったりすると、後で余計に辛い気持ちになってしまうものです。感情をうまくコントロールするにはどうしたらよいかわかりますか?あなたの“感情をコントロールする方法”を探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.両矢印
2.アルファベットの「H」
3.ゴーカートのハンドル
4.漢字の「日」
1.両矢印に見えた人は「客観視する」
図形が両矢印に見えた人は、客観視することで感情コントロールができるかもしれません。感情が爆発しそうになったときには、まず今の状況を上から覗いているように見てみるとよいでしょう。少しずつ気持ちが冷静になって落ち着いてくるはずです。
このタイプの人は、我慢をしてしまいやすく、感情をコントロールしようとする力が強いほうかもしれません。そのため、爆発してしまったときは収拾がつかないくらい大きな爆発になってしまうことが多いのではないでしょうか。
我慢しようとすると、どうしてもその感情に集中して周りが見えなくなりがちでしょう。だから、あえて感情ではなく、周りの状況を見ることに集中するとよいかもしれません。登場人物、状況、場所など具体的に一つずつ見ていくことで、少しずつ冷静さを取り戻せるはずです。
2.アルファベットの「H」に見えた人は「書き出してみる」
図形がアルファベットの「H」に見えた人は、書き出してみることで感情コントロールができるかもしれません。感情が爆発しそうになったときには、紙にその時の気持ちをどんどん書き出していってみると、少しずつ気持ちが冷静になって落ち着いてくるはずです。
このタイプの人は、頭の回転が速く思ったらすぐに口に出てしまっているようなところがあるでしょう。そのため、感情コントロールがきかなくなると、マシンガンのように言葉責めにしてしまう傾向にありそうです。一度口火を切ると、なかなか止めることが難しいでしょう。
口に出すことでスタートしてしまいやすいため、口には出さずに一旦文字に起こしてみるとよいのではないでしょうか。文字にしてみることで、自分がどういうことで感情コントロールを失いそうになっているのか冷静に見つめることができそうです。
3.ゴーカートのハンドルに見えた人は「その場を離れる」
図形がゴーカートのハンドルに見えた人は、その場を離れることで感情コントロールができるかもしれません。感情が爆発しそうになったときには、その場を離れて一人になることで、少しずつ気持ちが冷静になって落ち着いてくるはずです。
このタイプの人は、ストレートに感情を出しやすいところがあるでしょう。そのため、感情コントロールは少し苦手かもしれません。長続きはしないものの小爆発くらいの爆発は頻繁に起こしていそうです。あまり我慢も得意ではないでしょう。
その場に居続けると、どうしても感情的にしゃべりたくなってしまうのではないでしょうか。だから、その場を離れてみて、言っても仕方がない状況にしてしまうのが手っ取り早いかもしれません。できるだけ距離をとる方が冷静になるのも早いでしょう。
4.漢字の「日」に見えた人は「口に物を入れる」
図形が漢字の「日」に見えた人は、口に物を入れることで感情コントロールができるかもしれません。感情が爆発しそうになったときには、お茶でも小さいチョコでもいいので、口の中に放り込んでみると、少しずつ気持ちが冷静になって落ち着いてくるはずです。
このタイプの人は、穏やかであまり感情的になること自体が少ない人でしょう。それでも、稀に感情コントロールがきかないと感じることがあるのではないでしょうか。よほどのことなので、爆発してもよいのかもしれませんが、そうしたくない時もあるかもしれません。
ただ我慢するのでも、あなたなら乗り切れそうですが、口に物を入れるとより効果的かもしれません。それを口に含んでいる間は口を開かずに済むため、その間に気持ちがどんどん収まっていってくれるでしょう。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース