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少女時代ユナと『社内お見合い』キム・セジョン、ガールズグループ出身の女優2人が新ドラマで激突

  • 2022.7.25

少女時代のユナ(イム・ユナ)とgugudan出身のキム・セジョン。ガールズグループ出身の2人の女優が正面からぶつかり合う。

ユナとキム・セジョンはそれぞれ7月29日に韓国で初放送されるドラマ『ビッグマウス』(MBC)と『今日のウェブトゥーン』(原題、SBS)の主人公コ・ミホとオン・マウムとして、プライドをかけて競争を繰り広げる。

『ビッグマウス』が21時50分、『今日のウェブトゥーン』が22時から放送され、時間帯も似ているだけに、否が応でも2人の比較が繰り返される見通しだ。

期待作の主演に抜擢された2人

ドラマ『ビッグマウス』は、勝率10%の生計型弁護士が偶然に引き受けることになった殺人事件に関連し、稀代の詐欺師“ビッグマウス”となって特権階級の陰謀に切り込む物語だ。

ユナは、小市民弁護士だった夫パク・チャンホ(演者イ・ジョンソク)が“ビッグマウス”という汚名を着せられると、夫を救うために勝負士としての気質を発揮する看護師コ・ミホ役を演じる。

夫パク・チャンホ役は、韓流スターのイ・ジョンソクが引き受けているだけに、海外でもドラマに対する関心が相当だ。『ビッグマウス』はディズニープラスでも配信される。

(画像提供=MBC)『ビッグマウス』のユナ

『社内お見合い』を成功に導いたキム・セジョンは、ウェブトゥーン(ウェブ漫画)業界のオフィスライフを描く新ドラマ『今日のウェブトゥーン』で、新人ウェブトゥーン編集者のオン・マウムを熱演する。

2016年に日本のTBSで放送された人気ドラマ『重版出来!』の韓国リメイクバージョンだ。原作では黒木華が柔道選手出身の漫画雑誌編集者「黒沢心」に扮し、大きな愛を受けたことがある。

韓国リメイク版でキム・セジョンが演じるオン・マウムは、オリンピック金メダリストという夢を放棄し、ウェブトゥーン編集者として第2の人生をスタートさせる人物だ。Mnetのオーディション番組『PRODUCE 101』で「花道だけ歩こう」という流行語を作り、gugudan解散後に演技者兼ソロ歌手として新しい人生を歩んでいるキム・セジョンの軌跡に似た人物でもある。

(画像提供=スタジオS)『今日のウェブトゥーン』のキム・セジョン

ユナとキム・セジョンはいずれも歌手でありながら、演技者としても優れた成果を収めただけに、今回のドラマの競争構図が一層興味深い。

最近、ガールズグループ出身の女優であるペ・スジ、宇宙少女ボナ、少女時代ソヒョンら様々な作品で良い演技を見せているだけに、彼女たちに対する韓国芸能界の期待がさらに高まっている。

◇ユナ プロフィール

1990年5月30日生まれ。本名はイム・ユナ。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。グループでは「少女時代の顔」としてセンターを担当。絶対的存在感を見せ、韓国だけでなくアジア諸国、日本、欧米からの人気も高い。女優業も活発で、2019年に公開された主演映画『EXIT』は累計観客動員数900万人を突破する反響を得た。

◇キム・セジョン プロフィール

1996年8月28日生まれ。全羅北道出身。2016年に韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 101』シーズン1に出演し、I.O.Iのメンバーとしてデビュー。2017年のI.O.I解散後、ガールズグループgugudanのメンバーとしてデビュー。2020年のgugudan解散後は歌手や女優、タレントとして幅広い活動を見せている。同年放送されたドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』に出演し、一躍話題に。2022年のドラマ『社内お見合い』を通じて人気女優として定着した。

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