Netflixで注目のドラマ『再婚ゲーム』女優キム・ヒソン「コロナが私たちの友情を強固にしてくれた」

Netflixドラマ『再婚ゲーム』の主演女優キム・ヒソンが、同僚・後輩俳優たちに感謝の気持ちを伝えた。

キム・ヒソンは最近、オンラインで進行された『再婚ゲーム』のインタビューで「イ・ヒョヌクとパク・フンは演劇を長くやっており、幼い頃から親しく以心伝心だった」と笑った。

続いて彼女は「私も後輩たちと隔てなく過ごし、“こいつめ”と呼んで過ごした。すると誰かが私とパク・フンを、コ・チュンジャ＆チャン・ソパル（漫才コンビ）と言った」と付け加えた。

7月15日に公開された『再婚ゲーム』は、愛ではなく条件を取り引きする上流階級の結婚情報会社レックスで繰り広げられる復讐と欲望のスキャンダルを盛り込んだ。キム・ヒソンは夫の不倫と死を経験し、復讐のために“黒い花嫁”になることを決心するソ・ヘスン役を演じた。

イ・ヒョヌクは妻の裏切りに傷つき、レックスのすべての女性会員が求めるIT会社社長イ・ヒョンジュ役を、パク・フンはレックスで初恋のソ・ヘスンと再会した大学教授チャ・ソクジン役を演じた。女優チョン・ユジンは、黒い花嫁になるためにレックスに加入したソ・ヘスンの“仇”チン・ユヒ役で、キム・ヒソンと対立した。

キム・ヒソンは「私が『明日』の撮影のために『再婚ゲーム』の撮影現場を先に去らなければならなかった。みんなは撮影があるのに、先に終わらせて気持ちが少しあれだったが、パク・フンが休みの日に撮影現場にこっそり来ていた。手紙をぎっしりと書いてくれた。坡州（パジュ）から帰る間、ずっと涙を流した」と当時を思い出した。

彼女は「この作品を通じて良い俳優と出会えた。イ・ヒョヌクも本当に謙虚だった。私がこれをやると言ったとき、嘘だと思ったそうだ。私が彼らと演技できるなんて、人の福があるんだなと思った」とあふれる愛情を誇った。

チョン・ユジンに対しても、「復讐しなければならない敵だが、コードが本当によく合った。美容室も同じだし、お酒も好きだ。若い友人だが、とても優しくて魅力的で呼吸がとても良く合った。笑顔が多くて、お互いに目だけ見れば笑った。チャン・グァン先生（チャ・ヨンファン役）に叱られた。何がそんなにおもしろいのかと言われた」と明らかにし、和やかな雰囲気を醸し出した。

出演俳優はいずれも『再婚ゲーム』を選んだ理由として、キム・ヒソンのキャスティングを挙げた経緯がある。キム・ヒソンは先輩として、現場のムードメーカーの役割をまっとうし、撮影現場をリードした。愉快で愛らしいキム・ヒソンだったからこそ可能なことだ。

キム・ヒソンは「後輩たちが近づくことを受け入れてくれなかったら、二度と試みなかっただろう。ところが私をすべて受け入れてくれ、冗談にも笑ってくれるのですぐに親しくなった」とし、同僚たちに感謝の気持ちを伝えた。

特に「新型コロナのせいで会えなくて、ビデオ通話を毎晩した。みんなお酒が好きで、2週間のうち、ほとんど毎日、ビールを1本ずつ置いて冗談を言ったり、作品の話をしたり、陰口を叩いたりしながら楽しく過ごした。そして撮影現場で会えて、とても楽しかった。コロナが私たちの友情をより一層強固にしてくれた」と自慢気に話し、注目を集めた。