コスパのいい上質ブラシでアイシャドウを使い倒す！【節約美容の心得その3】

いろいろなものが値上げラッシュで物価はどんどん上がっているのに、収入はなかなか上がらない…と悲鳴を上げているアラサー女子も増えています。「生活必需品ではないから」と大好きな美容で我慢ばかりする生活になれば、心まで落ち込んでしまいますよね。せめて日々の美容では、節約を心がけながらも気分だけはラグジュアリーに過ごしたい！ そんなアラサー女子たちに、時短美容家の並木まきがラグジュアリーな節約美容のポイントをお話します。

節約美容の心得その3：上質ブラシを使ってアイシャドウを使い倒す！

どんなにお気に入りのアイシャドウでも、いつも同じようなアイメイクでは飽きてきてしまうもの。「そろそろ新しいアイシャドウが欲しいな〜」と思っても、お財布事情に不安があると悩んでしまいますよね。飽きずにアイシャドウを使い切るなら、上質なブラシを味方につけるとメイクの幅が広がります。質の良いブラシは長持ちするので長く使うこともでき、結果的に節約しながらラグジュアリーな美容を叶えるアイテムでもあるのです…♡

コスパのいい上質ブラシでアイメイクを格上げ！

手持ちのブラシがない人は、ぜひこの機会にブラシを用意しましょう。最近ではコストパフォーマンスのいい上質ブラシも揃っているので、アイシャドウをひとつ買い足すお値段で、長持ちハイコスパブラシが手に入ります。

「SHISEIDO KATANA FUDE アイ ライニング ブラシ」参考小売価格：2,420円

ブラシ初心者さんにも扱いやすく、繊細な刀状の筆先がまるで指先のように自由かつ正確にメイクが楽しめる優秀ブラシです。老舗ブランドのブラシなのに、お値段がお手頃なのも魅力ですよ〜。

同じアイシャドウでも塗り方を変えるだけでメイクの印象は、がらりとチェンジ。ガーリーにもレディライクにもクールにも自由自在です。

まぶたのキワなど細めに塗りたいときにはブラシの先端を立てるように（画像一番右）、繊細なグラデーションをつくりたいときには“ほうき”のように軽く払いながら色をぼかして（画像中央）。しっかりアイホールに色を塗り込みたいときには、完全に筆先を寝かせて使う（画像一番左）と簡単です。

こちらの画像で使用したアイシャドウは「エクセル アイプランナーR07」です。

刀状の細めブラシは「シャドウをアイライナーにするときしか使えない」と思ったら、大間違い♡使いこなすほどに、手持ちのアイシャドウのメイクバリエーションも広がります。「SHISEIDO KATANA FUDE アイ ライニング ブラシ」は人工毛なのでお手入れが簡単で、長持ちしやすいところも優秀です。

アイメイクのバリエーションがあるほど、手持ちのアイシャドウを使い倒すのも楽しくなりますよね。ブラシひとつで驚くほどにアイメイクは変わります。節約美容を心がけたい人こそ、コスパのいいブラシを上手に活用してみてくださいね。

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。