1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 7割超「今後転職を考えている」、うち6割「3年以内」社会人キャリア意識調査

7割超「今後転職を考えている」、うち6割「3年以内」社会人キャリア意識調査

  • 2022.7.20
7割超「今後転職を考えている」
7割超「今後転職を考えている」

各種調査や研究を行う機関「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)は7月19日、社会人男女を対象に実施した「2022年 キャリアに関する意識調査」の結果を発表しました。現職の充実度を含め、悩みや不安の有無およびその具体的な内容、また自身のキャリアビジョンや将来像と、今後の転職可能性などについて調査。全体の74.8%が「今後転職を考えている」と回答し、そのうち58.1%が「3年以内」と答えました。

調査は7月6日~11日、全国の20代から50代の社会人男女(20人~1000人以上規模の会社に所属)を対象にインターネットで実施。635人から有効回答を得ました。

現職充実も、将来には不安

調査は7月6日~11日、全国の20代から50代の社会人男女(20人~1000人以上規模の会社に所属)を対象にインターネットで実施。635人から有効回答を得ました。

現職での仕事の充実度について聞くと「とても充実している」22.8%と「どちらかといえば充実している」51.0%を合わせた73.8%が「充実している派」でした。「充実していない派」の回答は 26.2%で、内訳は「充実していない」が 18.3%、「どちらかといえば充実していない」が 7.9%でした。

キャリアに関する悩みの有無では、「ある」35.7%と「どちらかといえばある」34.8%を合算した70.5%が「ある派」の回答をしました。「ない派」の回答は 29.5%で、「ない」17.3%、「どちらかといえばない」12.2%となりました。

悩みについて具体的な内容を聞くと、「年収・収入について」が32.8%で最多。次いで、「仕事とプライベートのバランスについて」19.0%が多く、「やりがいについて」が18.3%、「転職について」が12.7%で続きました。

自身の今後のキャリアに関する不安の有無については、「とてもある」27.1%と「どちらかといえばある」44.9%を合わせた72.0%が「ある派」でした。

今後の転職可能性については、「ある」43.5%と「どちらかといえばある」31.3%を合わせた74.8%が「ある派」で、「ない派」は 25.2%でした。「ある派」の475 人に転職の時期について聞くと、「1年内」が26.3%、「1〜3 年内」が31.8%、「3〜5 年内」が24.2%、「5〜10年内」が17.7%になり、全体の58.1%が「3年以内の転職」を考えているという結果になりました。

同社は「今後の転職可能性について、7割が『ある派』の回答で、そのうち6割は3年以内を予定していることから、現職は充実しているものの、自身のキャリアや将来のお金関連等の不安から、今後の転職を早い段階で考えていることが推測できます」とコメントしています。

オトナンサー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる