材料はたった一つ。超簡単！りんごチップスの作り方

材料1つのりんごをスライスして焼くだけの究極簡単おやつレシピです。材料や器具をたくさんそろえたり、計量したり混ぜたりも必要なし。そして素材そのままなので油や砂糖も不使用で小さい子どもから大人まで安心して食べられるおやつです。小麦卵乳不使用の米粉パン教室を主宰し「みんなで食べられる」をモットーにレッスンやレシピ作りをしているてんまはるな(@harunatenma)が紹介します。

素材を生かしたおやつ作りは簡単

りんごをスライスして低温のオーブンで長時間焼くとドライ状態になり、簡単にドライフルーツを作ることができます。りんごは水気が少ないので他のフルーツよりパリパリのになりやすく感じています。そのため切って焼いただけなのに油も不使用のチップスが作れますよ。

素材そのものを使うおやつは用意するものも少なく、市販のおやつで気になることの一つ塩分や糖分もゼロ。また、オーブン調理は焼いている間に子どもとゆっくり遊んだり、家事をしたりとほったらかしにできるのが魅力的です。

手作りりんごチップスの作り方

砂糖を使わないですが味は甘くてびっくりしますよ。低温オーブンでドライにするので、うま味や甘味がぎゅっとつまって甘く感じるのかもしれません。

では早速作り方も見ていきましょう。

材料(天板2枚分)

• りんご：1個

作り方

①りんごを洗う

りんごは皮ごと使うので、よく洗いましょう。

②4等分のくし切にする

りんごを皮ごと4等分にし、種の部分は取り除きます。

③薄くスライスする

画像のような3ミリほどのスライスを作ります。分厚いと焼きあがったあとチップスというよりソフトドライの状態になります。今回の趣旨とは違いますがそれはそれでおいしいです。

④天板に並べる

りんご1つでも3ミリほどにスライスすると天板2枚は必要かと思います。オーブンシートをしいた天板2枚を使い、りんごがかぶらないように並べます。

⑤オーブン予熱120℃/90分焼成

120℃の予熱が完了したら天板を上下に入れ90分焼きます。オーブン温度はかなり低温なので焼くというよりはドライの状態にしてあげます。焼きあがったあとは天板にのせたまま冷ましてください。

オーブンは機種によって焼き上がりや熱の入り方が全く変わってきます。いつもレシピ通りに焼くと焦げてしまうという方やガスオーブンなど強いオーブンをお使いの方の場合は、-10℃して焼いてくださいね。

逆にレシピ通りに作っても水気がとんでいないようなら時間を適宜追加してください。

手作りするなら簡単が一番

手作りおやつというとハードルが高く感じるかもしれませんが、素材を生かし材料はシンプルなら失敗もなし。

外に出られない日やおうちでゆっくり過ごせる日に作っていただけたらうれしいです。このレシピの唯一困ったところは、でき上がった途端に子どもたちが奪い合って食べてすぐになくなってしまうところです…。

著者：harusan