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「牛乳パック屋さんと作ったペーパーまな板」 家庭の知恵を商品化

  • 2022.7.15
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箱型の簡易皿にもなる

生活関連用品を企画・販売しているドウシシャ(大阪市)は、「牛乳パック屋さんと作ったペーパーまな板(20枚入り)」を2022年7月上旬に発売した。

衛生的で丈夫、使用後は古紙へ

牛乳パックを取り扱う小林硝子が開発に協力している。撥水性・撥油性がある牛乳パックをまな板として再利用するアイデアは、これまでも家庭の知恵として広がっていた。その一方、洗浄・乾燥の手間や再利用への抵抗感、アレルギーなどがある人への配慮といった問題があった。そこで、多くの人がより衛生的に使えるよう、牛乳パックを用いたまな板シートを発売する。

包丁で切れてしまうような一般の薄いまな板シートとは異なり、厚手の牛乳パック素材を使っているため丈夫。使用後は汚れ具合によって古紙または可燃ごみになる。汚れがつきにくく、魚・肉の下ごしらえや色移りのしやすい食材、粘り気のある食材など様々な食材の下処理に活躍する。耐熱温度は100度で揚げたてのフライにも対応。折り目に沿って折れば箱型になり、アウトドアではまな板と簡易皿の2通りの使い方ができる。

20枚入りでもA4より小さく厚さは約1センチ。携帯・収納に便利なサイズ感も魅力だ。

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