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朝ごはんは抜いた方が健康に良かった?

  • 2022.7.15

ダイエット・美容・健康にいいことづくめと話題の超簡単ダイエット法を紹介する『がんばらなくても2週間で-3kg 医者が教える奇跡の16時間断食』(宝島社)が7月14日に発売された。

継続しやすく、効果も期待できると注目を集めているのは、「16時間断食」。本書では、その正しいやり方をイラスト付きでわかりやすく解説している。監修は、医師の石原新菜さん。あの石原結實(ゆうみ)さんの娘で、医学生のころから父のもとで自然医学の基礎を養ってきたという。

そんな石原さんは、食べすぎには、様々な不調のもとやリスクがあると指摘する。

・老化のスピードを加速させる
・血管を傷つける
・病気のリスクが高まる

一方、空腹でいることのメリットには下記の5つを挙げている。

①便秘解消
②自律神経を整える
③幸せホルモンが増える
④細胞が活性化して若返る
⑤認知力や記憶力がアップ
⑥体内の脂肪を分解する

「16時間断食」をする上でもっともハードルが低くスタートしやすいのは、「朝食断食」。これは朝を「排泄の時間」として、排泄を優先し、朝食をとるのは避けるというものだ。ただし、糖分不足によるふらつきを避けるために「にんじんりんごジュース」などでゆっくりと軽く糖分を摂取する。

より効果を出すために併せて取り入れたい運動法やマッサージ法も紹介しているので、こちらも一緒にチャレンジしてみよう。

ダイエットが続かないという方は、まずは朝ごはん断食から始めてみては。

■石原新菜 (いしはら にいな) さんプロフィール

医師・イシハラクリニック副院長。ヒポクラティック・サナトリウム副施設長。健康ソムリエ理事、ロングライフラボ理事。
1980年、長崎県生まれ。医学生の頃から父の石原結實(ゆうみ)とともにメキシコのゲルソン病院、ドイツのミュンヘン市民病院の自然療法科、イギリスのブリストル・キャンサー・ヘルプセンターなどを視察し、自然医学の基礎を養う。
2006年に帝京大学医学部を卒業後、大学病院での研修医を経て、イシハラクリニックにて漢方薬処方を中心とする診療を行う。

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