「何に見える？」あなたが“寂しさを感じる瞬間”がわかる心理テスト

人は孤独を感じやすいものです。私は違う、と思っている人もいるかもしれませんが、きっと無意識のうちに寂しさを感じるときもあるでしょう。特にどんな時に寂しさを感じているのでしょうかさっそく、あなたが寂しさを感じる瞬間を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ビールジョッキ

2.マグカップ

3.鞄

4.人の横顔

図形がビールジョッキに見えた人は、仕事のあとや疲れた帰り道に寂しさを感じているのかもしれません。疲れた気持ちを分かち合える仲間の存在や、癒してくれる人を求めているのではないでしょうか。もしかすると最近、会いたい人に会えていないのかもしれません。

このタイプの人は、仕事を一生懸命に頑張る半面、一人でできるような息抜きがあまり得意ではないかもしれません。ストレス解消方法が暴飲暴食など、身体にあまり良くないものになっているのでしょう。無意識のうちにストレスをためやすく、過度な食事などで発散させているのかもしれません。

なにかを達成したときや、疲れているときは癒されたいのは当然だと思います。物や食事などのご褒美や適度な運動を取り入れたり、新しい趣味を見つけるなど、身体と心によい楽しみを作りましょう。また、我慢や遠慮はせずに自分から人と会う機会を作ってみても良いかもしれません。

図形がマグカップに見えた人は、朝起きたときに寂しさを感じるかもしれません。今日1日のスケジュールに憂鬱さを感じていたり、最近楽しいことがないと思っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、日中無理をしすぎているかもしれません。笑顔を絶やさないようにしていたり、人に気を遣ったりしていることも多いでしょう。人に優しくすることを当たり前だと考えているのではないでしょうか。自分よりも他人を優先しやすいのかもしれません。

寂しさは夜だけではなく、朝にも感じやすいと言われています。寂しさが続くのだとしたら、朝の楽しみを作るのはどうでしょうか。そして、できれば人に気を遣いすぎず、自分のやりたいことに目をむけると、朝起きても寂しくなりにくくなるかもしれません。

図形が鞄に見えた人は、何か困った時に寂しいと感じやすいかもしれません。都合のいい相手を欲しているのではなく、助けて欲しいときや誰かに相談したいとき、上手く相手を見つけられなくて孤独を感じるのでしょう。

このタイプの人は、しっかり者と言われる人が多いですが、実は人一倍寂しさを感じやすい人かもしれません。周りの期待に応えるために一生懸命になった結果、いざという時には誰も助けてくれない、もしくはヘルプの出し方がわからない状態になり、報われなさを人一倍感じやすいのでしょう。

すべて自分で決める癖はありませんか？年齢を重ねると、なかなか周りに相談しにくいこともあるかもしれません。しかし、相談ではなくても誰かの意見を聞いてみることで、新たな気づきを得たり、いざという時に相談する相手も見つけやすくなるかもしれないですね。

図形が人の横顔に見えた人は、誰かと一緒にいたあとなど一人になった時に寂しさを感じやすいでしょう。大好きな人や久々に会う友人との時間、好きなアーティストのライブなどは日常から離れた「楽しいとき」です。その楽しさや幸せと今とのギャップに寂しさを感じるのでしょうね。

このタイプの人は、そもそも単調な毎日をつまらないと感じやすい人なのかもしれません。一人の時間や孤独を好ましく思っていない人もいるのではないでしょうか。もしかすると、周りの人が「一人で過ごしていること」を不思議に思うときもあるでしょう。

一人になったときや、楽しかったことのあとは「次の楽しみ」を考えてみるといいかもしれません。次の楽しみのために頑張りたいことや、準備しておきたいことを考えることで、一人の時間も自然と幸せな気持ちになれるかもしれないですね。

ライター：saksak
臨床心理士・公認心理師として、クライエント様のお話をじっくりお聞きし、サポートさせていただいております。また、ライターとしても仕事しております。心理テストで自分の知らない一面を知りたいと思いませんか？新たな発見に繋がる心理テストを書いていきます♪
編集：TRILLニュース