【郡山市】夏の風物詩！老舗和菓子屋・仙川の【若あゆ】

こんにちは！毎日暑いですね。エアコンを連日稼働、うちわや保冷まくらで節電して、涼を取っているぷくっぺです。

さて、本日は午前中の涼しい時間帯を狙って【御菓子司仙川（せんかわ）】さんに行ってきました！ お目当ては、看板商品の【若あゆ】です。【若あゆ】は、夏の風物詩・お魚の「鮎」の形をしている和菓子で、冷やしても美味しく、暑い夏でもさっぱりと食べられます。 ふわふわした生地の中にはモッチリとした求肥（ぎゅうひ）がくるまれており、生地に練りこまれた「青海苔」からは磯の風味がする、初夏にピッタリの和菓子なんです。

午前中には売り切れ！仙川の看板商品【若あゆ】

仙川さんがオープンしたのは、東京オリンピック開催年の1964年（昭和39年）頃。６０年ほど前から郡山市民から愛される、老舗の和菓子屋です。

中でも、仙川さんの看板商品【若あゆ】は、午前中で完売しまうほどの人気です。

【若あゆ】は、仙川さんの店舗のみでしか買えない貴重な和菓子です。店舗はホテルハマツさん・ザ・モール郡山店にほど近い、郡山中心部の細沼町にあります。合同庁舎通り沿いにあり、仙川の看板が目印です。本日は夏の定番和菓子「葛切りそうめん」の青いのぼり旗が立っていました♪

お店の中に入るとチャイムが鳴り、気さくなご主人様が出迎えてくださいました。お伺いしたのは正午近くでしたが、若あゆはまだ残っていました！よかったー♪

若あゆ以外にもたくさんの手作り和菓子があります

ショーケースのガラスが反射してしまいましたので、仙川さんの和菓子を一挙ご紹介します！

ゆべし 80円／あん玉 70円／栗大福 90円／本練羊羹 1本650円／ドライクッキー 1枚80円／夏限定・葛切りそうめん（抹茶／黒豆） 130円。

こちら、すべて税込価格です。こんなにお安くてよいのでしょうか！？昔からずっとお財布に優しいお値段で大変有難いです！

若あゆは、１匹ずつビニール個包装されています。袋を開けると、タマゴと小麦のいい香りがしています♪

今回は、【カステラ】も購入してみました。カステラに貼られていた仙川さんのシール。レトロ感が素敵ですね。

１つ１つ手作りだから出せる、この美味しさ♪

いざ実食。「鮎」の焼き印が、なんとも可愛らしいです。タマゴ、ハチミツ、小麦粉とシンプルな素材の艶やかで柔らかい生地に、中の求肥（ぎゅうひ）が柔らかくてモチモチ、いくらでも食べれてしまいます!

生地の緑色は、生地に練りこまれた青のり。この青のりが若あゆの特徴で、磯の風味が出て香りのアクセントになっています♪

カステラは厚みがあり、ふわっふわっで大きいです！食べると昔懐かしくなる、とてもシンプルな味わいです。

昔から郡山市民に愛される御菓司処 仙川さん。東京の親戚たちも、郡山市に帰省するたびに【若あゆ】をお土産に買っていきます。

また、季節ごとに、さくら餅、かしわ餅、うぐいす餅など期間限定の和菓子も登場するので、年中見逃せません！

駐車場は、お店の真向かいの砂利の駐車場に１台と少し離れた場所に２台、合計３台分あります。 確実に欲しい場合は、電話予約がオススメです。

御菓司処 仙川 住所 福島県郡山市細沼町8-25 TEL 024-922-2416 営業時間 8:00〜18：00 駐車場 ３台 Instagram @senkawanidai Facebook https://www.facebook.com/senkawanidai/