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『豆半』の凸凸手みやげのネタ帖

  • 2022.7.13

本誌連載「&food」担当、ライターP(ぴぃ)さんが毎月こっそり教えてくれる、おいしい手みやげメモ。

手渡すひと言「ほろり、甘〜い」

「凸凸」抹茶味、黄奈粉味 各70g 各702円。

金沢きっての和菓子店『吉はし』。お茶席の注文菓子が中心で、数日前までに予約が必要。なかなかにハードルが高い店だ。それが店頭で気軽に買えるフルーツ大福やどらやきなどの別ブランド『豆半』を立ち上げ、吉はしの店内で購入できる。少し日もちのするものは取り寄せも可能だ。凸凸(とつとつ)はクルミ菓子。香りよく煎ったクルミに奄美大島産黒糖を絡め、抹茶やきな粉などをまぶしたものだ。ポイッと口に放り込むタイプだが、何ともまぁ、お品がよくて感動するはず。

豆半(吉はし)

石川県金沢市東山2-2-2 9:30~17:30 不定休 076-252-2634

出典 andpremium.jp

写真・文/P(ぴい)

ライター 渡辺 紀子
出典 andpremium.jp

皆からの呼び名は、P(ぴぃ)。「食べるものなら、おいしくてもおいしくなくても愛おしい」を口上に、『&Premium』創刊時から食の連載「&food」を担当。

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