川のせせらぎをBGMに讃岐仕込みうどんと十割蕎麦【新店・青葉区芋沢】

こんにちは、地域特派員のぺろちゃんです。

ドライブの途中にこんな看板を見つけたので、好奇心旺盛のぺろちゃんは、看板をたよりにお店に向かってみました。

国道48号線を作並方面へ向かい、仙台環境開発スポーツパークの前を右折して、大きな橋を渡るとすぐに、先ほどの看板が見えます。

その看板を目印に左折して道なりに坂を下り、西仙台病院を通り過ぎて少し先へ進むとお店が見えました。

6月10日にオープンした、ししまる製麺所！

店主の宍戸さんのお祖父様が宮城県内で初！の手ぶらでOKの芋煮会を始めた場所です。

お店のロゴの三角形は蕎麦の実を表し、その中に麦の穂とお祖父様が営んでいたという河鹿荘の由来・カジカカエルが描かれていて、いろいろな意味が込められているそう！センスが良くて可愛いらしいですね。

この素敵な景色を芋煮会シーズン以外でも味わってもらおうと、お蕎麦とうどんのお店をオープンしたそうです。

こちらがメニューです。

いろいろありますが、初めてのお店なので、今回はおすすめの天ざるうどんと天ざるそばを注文してみました。

「少々お時間いただきます」とのことなので、広瀬川を眺めながら、お店の中を紹介しますね。

建物の奥が厨房になっていて、その前にテーブル席が3つと川の方を向いたカウンター席が2つ、天気が良かったのでせっかくだから私達はカウンター席でいただくことに♪開放的でとても気持ち良い。

奥には雨の日でも大丈夫なお部屋がありました。

左手がテーブル席とカウンター席がある屋内のお部屋で、右の奥の方は芋煮会会場です。

こちらの店内は全部手作りなんですって。木の香りがして素敵でした。

注文した天ざるうどんが運ばれてきました。

うわぁ～綺麗なうどんに天ぷらがたくさん♪小鉢にお漬け物。こちらの二品は日替わりで付くそうです。

香川で修行してきたという讃岐仕込みの製法で作られたうどんは、つるつるもちもち食べ応えバツグンで、本場の讃岐うどんに負けない美味しさでした。

綺麗に盛り付けられたうどんは見た目も最高です。

秋保在来種を自家製粉した細めの綺麗なお蕎麦。

十割蕎麦と聞いていましたが、お湯練りされたお蕎麦はそばの甘みが感じられ、とても良い食感でした。

せっかくなので2つ並べてみました。

目の前の川をバックに写真を撮ると映えますね！

お出汁も化学調味料を使用せず、時期に応じた美味しいいりこやぶしを使っているそう。美味しくてそば湯で割って全部飲みきってしまいました。

私達はこれだけで満腹でしたが、ちょっと足りないかな？という方にはおにぎりもあるので、食べてみて下さい。

今回、感動した天ぷらがこちらのぶ厚いサツマイモの天ぷら。えびの天ぷらもしっかり肉厚でしたが、その倍はあるサツマイモ！ひと手間を加える事で、スイーツのようなねっとりとろりのお芋の天ぷらに♡感動する事間違いなしですよ。

ちくわの天ぷらも、うどんの方には大根おろしとショウガが、お蕎麦の方には大根おろしとワサビがのっているという、ちょっとした心遣いが嬉しいですね！

余談ですが、普通にうどんを注文してもちくわの天ぷらが付くので、もしかして？ししまる製麺所のししまるは、「忍者ハットリくん」の「獅子丸」から？とお聞きすると、店主の宍戸さんはそれも遊び心がありますが、自分のサインが宍戸のししに丸にすることが多いのでこの店名になったと笑顔で教えてくれました。

広瀬川のせせらぎと小鳥のさえずりのBGMを聞きながら、讃岐仕込みの美味しいうどんと秋保在来種の十割蕎麦を堪能しに出かけてみませんか。

ししまる製麺所住所仙台市青葉区芋沢大堀6-21 電話番号 022-226-8499 営業時間 11:00 ～ 15:00 定休日不定休 SNSでご確認下さい