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【夏の風景】この夏見たい日本全国の絶景14選!日本の夏が好き!

  • 2022.7.9
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みなさんは「夏の風景」と聞いてどんな風景を思い浮かべますか?新緑・花火大会・風鈴など夏の日本の夏景色は十人十色で、しかしどれも美しい風景ばかりですよね。そこで今回は、「やっぱり日本の夏が好き!」と思わせてくれるような、日本の素敵な夏の風景を集めました。みなさんの好きな夏景色はどれですか?

摩周湖 / 北海道

こちらは、北海道にある「摩周湖(ましゅうこ)」の風景です。火山の噴火によってできたこちらの湖はカルデラ湖と呼ばれる種類の湖で、河川が流れ込む湖ではないため、ほぼ雨水や雪解け水だけが流れ込むとても透き通った湖なんです。

「摩周湖」は日本で一度は見たい湖畔の景色と言われ、世界でも2位の透明度を誇るこちらの美しい湖。夏には、太陽の光をまっすぐ受けて一層鮮やかな青色に写り、周りの山々の新緑と綺麗なコントラストを作り出します。日の出・日の入りの太陽と湖面が作る風景も美しく、1日を通して絶景を見ることができるスポットとなっています。

摩周湖

仙台七夕まつり / 宮城県

続いてご紹介するのは、宮城県で開催される「仙台七夕まつり」の風景です。毎年8月6日(土)~8日(月)の3日間開催される「仙台七夕まつり」、このお祭りは仙台市の中心部や周辺の地域商店街をはじめ街の随所に大きな七夕飾りが飾られます。

仙台の人々の願いが詰まった七夕飾りは、毎年職人の方々によって丁寧に作られているんだとか。江戸時代からの歴史を持ち、東北地方の夏の風物詩の1つでもある「仙台七夕まつり」では、商店街に設置される大きな七夕飾りがとてもカラフルで、その風景を写真にとらずにはいられません。

仙台七夕まつり

川越氷川神社 / 埼玉県

こちらは、埼玉県の「川越氷川神社(かわごえひかわじんじゃ)」の風景です。こちらの神社は、近年日帰り観光地として関東で人気を集めている小江戸「川越」の定番観光地です。毎年夏には、「縁むすび風鈴」と呼ばれる季節の催事が開催されているんです。

2023年は7月1日(土)~9月3日(日)のおよそ2か月間にわたって様々な色の風鈴が飾られているのを見ることができ、リンリンと涼しげな音色を奏でる風鈴のトンネルは目でも耳でも夏らしさを感じることのできる光景です。「川越氷川神社」にはぜひ夏らしく浴衣を着て訪れてみてくださいね。

川越氷川神社

靖国神社 みたままつり / 東京都

こちらは、東京都の「靖国神社(やすくにじんじゃ)」で開催される「みたままつり」の風景です。戦争によって命を落とした兵士の方をはじめ、多くの戦死者を慰霊しているこちらの神社では、毎年夏には彼らの魂を癒すために戦後に始まった「みたままつり」が開催されています。

「みたままつり」は2023年は7月13日(水)〜7月16日(土)の4日間にわたって開催され、例年と同じく大小3万以上の献灯が灯される予定です。東京の夜を、温かなオレンジ色の光で照らす「みたままつり」は毎年大勢の人々が訪れる東京の夏の有名夏祭りなので、みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね。

靖国神社

寸又峡 / 静岡県

こちらは、静岡県の「寸又峡(すまたきょう)」の風景です。こちらの峡谷へは、新東名高速の「島田金谷インター」から車で約1時間半のところにある、静岡県の中でも秘境的スポットなんです。鮮やかな水色の川の上には「夢の吊り橋」と呼ばれる橋が架かっています。

長さ90メートルのこちらの吊り橋は、なんと足の踏み場が板2枚分と少し心細い造りの橋で、1度に橋を渡ることのできる定員は10名ほどなんだとか。「寸又峡」は、美しい夏の大自然の景色が楽しめるだけでなく、冷や汗をかいてしまうようなドキドキな体験もできるスポットとして、ぜひ夏に行きたい場所ですよね。

夢の吊り橋

恋路ヶ浜 / 愛知県

こちらは、愛知県の「恋路ヶ浜(こいじがはま)」の風景です。穏やかな海湾に位置する白い砂浜の「恋路ヶ浜」は、名前にちなんで「恋人の聖地」として愛知の方々をはじめ有名だそうで、「日本の渚100選」にも選ばれた夏のデートスポットとしても人気の場所です。

恋路ヶ浜の端には「伊良湖岬灯台(いらごみさきとうだい)」と呼ばれる真っ白の灯台があり、青空や海とのコントラストの美しい風景も見ることができるんです。ロマンチックなムードが漂うこちらの砂浜は、大切な人と夏のひとときを味わいたい方に特におすすめの夏らしい風景が楽しめるスポットです。

恋路ヶ浜

長岡まつり大花火大会 / 新潟県

こちらは、新潟県「長岡まつり大花火大会(だいはなびたいかい)」です。新潟県を代表するこちらの花火大会は、日本でも有数の規模を誇る大きな花火大会で、夜空に打ち上げられる巨大な花火の数々に圧倒されること間違いなしの花火大会です。

「長岡まつり大花火大会」は2023年は8月2日(火)と3日(水)の2日間で開催される予定です。こちらの花火大会はその規模だけでなく、打ち上げられる花火のオリジナリティーや、音楽に合わせて打ち上げられるエンターテイメント性の高い花火も見逃せませんよ。

長岡まつり大花火大会

上高地 / 長野県

こちらは、長野県の「上高地(かみこうち)」です。日本屈指の人気を誇る避暑地であり、豊かな自然が多く残っている「上高地」では、ハイキングや登山などのアクティビティーを楽しめたり、ホテルでゆっくりと日々の疲れをとったりできます。都会の暑い夏を忘れさせてくれるくらい、リフレッシュできる時間を過ごせる場所として人気なんです。

「上高地」では、夏でも雪の残る「穂高連峰」の山々を望んだり、その美しさは日本一とも呼ばれる清流「梓川」で水遊びを楽しんだりと、豊かな自然を目だけでなく五感を使って堪能することができます。東京からも大阪からもアクセスできる「上高地」で、今年の夏は日本の美しい自然に出会ってみませんか?

上高地

白川郷 / 岐阜県

こちらは、岐阜県の「白川郷」です。白川郷といえば雪が屋根に積もった冬のイメージではないでしょうか。実は夏も魅力的な場所なんです。晴天の夏らしい日には太陽に照らされた街並みと爽やかな青空のコントラストが美しく輝きます。

夏には新緑が辺り一面に広がります。青空や合掌造りをより魅力的に魅せます。ひまわりなど季節の草花を一緒に楽しむこともできますよ。夏の白川郷には、これぞ「日本の夏の原風景」といった景色が広がります。

白川郷

根道神社 / 岐阜県

こちらは、岐阜県の「根道神社(ねみちじんじゃ)」で見られる風景です。江戸時代に建てられたと伝えられるこちらの小さな神社は、その近くにある、名前も付いていない池の景色が美しいことから一躍有名になりました。この池は今では、繊細な色使いの作品で有名な画家の名前にちなんで「モネの池」と呼ばれているそうです。

近くの山々から流れる雪解け水など、透明度の高い湧水によって美しいエメラルドグリーンの色をしているこちらの池。そしてそこには睡蓮の花が咲いていたり色鮮やかな錦鯉が泳いでいたりと、しばらく絵画を見ているのかと錯覚してしまうかのような美しい風景が広がっています。

モネの池(根道神社)

京都五山送り火 / 京都府

こちらは、京都府で行われる「京都五山送り火」の風景です。伝統的な行事や祭りが多く開催されている古都「京都」では、地元の方にとって夏の風物詩といえばこの「送り火」です。この送り火はお盆の終盤で精霊を送る伝統行事で、東山にかかれる大の字は「大文字(だいもんじ)」と呼ばれ、京都市内のいたるところから見ることができます。

大文字に続いて、船形や鳥居のを記す炎など計5つの文字や記号が山々に真っ赤に浮かび上がる「京都五山送り火」。2022年は8月16日(火)の20時15分に点火され、30分間にわたってそれぞれの山に描かれた文字が夜空を明るく照らし、精霊を天空へと送ってくれるんだとか。日本らしい伝統行事が作る光景を見に、ぜひ皆さんもお盆の京都へ行ってみてくださいね。

大文字山

水無瀬神宮 / 大阪府

こちらは、大阪府の「水無瀬神宮」です。阪急水無瀬駅から徒歩15分ほどに位置するこちらの神宮では、「『招福の風』風鈴と風車の広場」が開催されます。

青色で統一された光景がとても爽やかで夏らしいですよね。見た目からも涼しさを感じてみてください。黄色やピンクのお花の風車も一緒に飾られますよ。こちらで素敵な時間を過ごしてみては?

水無瀬神宮

角島大橋 / 山口県

こちらは、山口県にかかる「角島大橋(つのしまおおはし)」の風景です。2000年に開通したこちらの橋は、山口県と日本海に浮かぶ島をつないでいて、青い海へとまっすぐと伸びる橋の光景は、どこか夏らしさを感じられる1枚を撮ることができるスポットとして注目されているんです。

本州側の「角島大橋」の後方には「角島展望台(つのしまてんぼうだい)」という展望台があり、橋や海とそこに浮かぶ島々などを写真に収める絶好のフォトスポットです。夏のドライブのコースとしても人気なので、目で楽しむだけでなく実際に渡ってみてください。より夏らしさを感じられるかもしれません。

角島大橋

四万十川 / 高知県

こちらは、高知県を流れる「四万十川(しまんとがわ)」です。「日本最後の清流」とも呼ばれているこちらの川では、上流では魚釣りなど、川幅の広くなる中流あたりからは屋形船などに乗って川を楽しむことのできるスポットとなっています。

のどかな田舎町が広がる四万十川周辺では今もなお残る水車や、満水時には沈んでしまうという「佐田沈下橋(さだちんかばし)」という橋を見ることもできます。豊かな自然が残る四万十川やその近くをサイクリングでまわることもでき、日本に残る古き良き夏の風景を感じることができるはずです。

四万十川

あなたの好きな「日本の夏景色」に会いに行こう!

いかがでしたか?今回は日本全国の様々なところから夏にしか見られない風景・夏により美しく見られる絶景をご紹介しました。他にも、日本には夏だからこそ楽しめる景色があり、日本のことがもっと好きになれる夏景色が至る所にあります。是非皆さんも、自分の好きな夏景色を探しに出かけてみてはいかがですか?

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