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はいだしょうこ、役作りで黒髪、「女子大生」の反響に「恥ずかしかった」洗顔後はキッチンペーパーで「拭く」、独特の美容法も

  • 2022.7.10
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はいだしょうこさん
はいだしょうこさん

はいだしょうこさんが主演を務めるミュージカル「ひめゆり」が7月8日から戸田市文化会館(埼玉県戸田市)で再演されます。

はいださんが演じる主人公・キミは、沖縄師範学校女子部の生徒で、陸軍病院へ篤志(とくし)看護婦として従軍し、戦争の悲惨さを目の当たりにしながらも、兵士を励まし、懸命に生きようとする役です。

ミュージカル「ひめゆり」は全編歌で構成。1945年、太平洋戦争末期の沖縄が舞台で、沖縄戦で犠牲になったひめゆり学徒隊の悲劇や戦争の悲惨さ、命の尊さを伝える、ミュージカル劇団「ミュージカル座」の代表作です。

2015年に初演が行われ、2017年以来、5年ぶりにキミを演じるはいださんに、役作りや印象に残る曲、美容法などについて聞きました。

顔はキッチンペーパーなどで

Q.「ひめゆり」での役作り、お客さんに見てほしいポイントを教えてください。

はいださん(以下敬称略)「前回演じてから5年がたち、演出の方からキミちゃんについて助言をいただきました。場面によってはもう少し芯を強く持っていてもいいのかもと話し合いました。改めて、昔は感じたことがなかった気持ちや、アドバイスをもらった時に新しい発見をして、5年前とは違ったキミちゃんが自分の中にあるのかなと思います」

Q.主演として大事にしていることを教えてください。

はいだ「みんなで作り上げていく作品なので、チームの輪を大切にしたいなと。声をかけてみたり、お話ししてみたり、あまり年の差を感じさせないようにしました。重い作品なので、カンパニーの輪を大事にしたいと思っています」

Q.劇中歌で印象に残っている曲はありますか。

はいだ「たくさんすてきな曲がありますが、キミちゃんの『生きている』は特に印象的です。この歌は、劇中、自分で命を絶とうとする兵士さんを勇気づけ、私たちは命を与えられて生きているのだから、1日1日を大事に生きていかなければいけないというメッセージが込められています」

Q.役作りのため、黒髪にしたことが話題となりましたが、身近な人からの反響はありましたか。

はいだ「友達やミュージカルの共演者から『見たよ』と言われました(笑)。黒髪も新鮮で『うたのおねえさん』時代に戻ったみたいな印象があると言われたり、『女子大生みたいだって』と冷やかされたのが恥ずかしかったです。ミュージカルが終わったら、明るい色にしようかなと思っています」

Q.美肌についても話題になりましたが、肌のケアや美容法も教えてください。

はいだ「特に何もしていないのですが、これは特殊だなと言われることがありまして、顔を洗った後に、タオルでは拭かないようにしています。タオルは、洗濯しても、どうしても雑菌が残っていると聞いたことがあるので、なんとなくなのですが顔を拭かないようにしていて、キッチンペーパーなどで拭いています」

Q.ミュージカルなどでスタミナ切れをしないよう、食事や体作りなどで気を付けていることはありますか。

はいだ「この公演はすごく体力がいるので、朝からお肉の入ったお弁当を食べています。あとは、夜遅くに食べすぎないようにしています。運動は、稽古で、いままでにないくらい走ったり、しゃがんだりしているので、舞台上で十分なくらいやっています」

Q.「うたのおねえさん」を卒業してから、約15年がたち、その後の活動で得たことは何ですか。

はいだ「今まで自分に与えられた仕事を一つずつ一生懸命やっていたからこそ、ここにいると感じています。頂いたお仕事が次の仕事にすぐつながらなくても、無駄なことは一つもなくて、未来につながっていくんだろうなと思います。これからも一つずつのお仕事を大事にしていきたいです」

オトナンサー編集部

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