失ってからわかった…男性が女性とのことを好きだったと気付く瞬間

失ってからわかった…男性が女性とのことを好きだったと気付く瞬間

別れる時は怒りや悲しみがピークで、感情的に切り出したのかもしれません。しかし、時が経つにつれ「自分が悪かった」「元恋人が恋しくなった」と思うことが…。そこで今回は、男性が元カノに想いを馳せる瞬間についてご紹介します。

なぜ、別れてからしか気づけないのか①

空気のありがたさをなかなか実感できないように、当たり前のようにいつも自分の側にいると感謝出来ないことがあります。恋愛では、特に交際期間が長いと、相手の良いところよりも悪いところに目が行きがちに…。

女性側がどんなに尽くしても、優しくしてもそれがいつしか当たり前となっているケースも考えられます。つまり、いつも自分の側にいてくれた恋人からの愛情を失ったとき、突然生きづらさを感じるということですね。

また、別れてから別の女性と付き合ってから、「やっぱり前の方が…」「頑張ってくれてたんだな」となることもありますよ！ヨリ戻したいと考えた男性は、その後は男性は同じ苦しみを味わいたくないからと、急に優しく接したりして近づいてきますよ！

なぜ、別れてからしか気づけないのか②

なぜ男性が別れる前には、恋人に対する自分の愛情に気が付けないのか、それは母親の影響が大きいでしょう。多くの母親は自分の息子のことを、無償の愛で大切に尽くします。そして男性は、なにをしても前肯定で認め、受け入れてくれる母親のような存在こそが、普通の女性の姿だと思い込んでいます。

だからこそ、どんなに邪険にしても愛は続いていくと思い込んでいるのです。こうした思考から、別れてもまだ元恋人は自分のモノだと思っていますし、ちょっと甘い言葉で誘えばいつでもヨリを戻せると軽く見ています。
ほかにも、男性側の浮気が原因で多いのは、「恋人を失った」事実がどうしても受け入れられなかったことによる未練。どちらにせよ、男性が女性の事を「いて当たり前」と思っているからです。

大切さに気付く時期って？

別れた後に失った女性の大切さに本当の意味で気が付くのは、早くて1か月、遅くても半年後ぐらいだと言われています。もちろん個人差はありますが、プライドの高い男性は自分の選択を正しかったと思い込みたい傾向にあります。

ですから、自分から女性を振った場合には、直後はすっきりとしているでしょう。ただし、自分が振られた場合には、相手の女性を恨む可能性が高いです。

また、失った女性の大切さに気が付くまでの期間が長ければ長いほど、引きずる度合いも深刻になるとされており、その分復縁を望みやすくなっています。すぐにまた女性に連絡を入れられる人もいますが、中には数年かけて愛を取り戻そうとする長期戦になるような男性もザラにいます。

女性の手料理が食べたくなったとき

「男性の胃袋を掴め」などという恋愛マニュアルは無数に存在していますが、ある意味それは正しいです。なぜなら、一度女性の味に慣れてしまった男性は、ふとした瞬間にまたもう一度その味の料理を食べたいと体が求めてしまうからです。

基本的に人は感覚の動物でもありますから、味覚や嗅覚など、本能に直接訴えかけてくる記憶に弱いと言われています。ほかにも、街中や他の人がしていたものが、昔の恋人の香水と同じ匂いだったりすると、ものすごい引力で男性の記憶を過去へと引きずり戻します。

また、自分のために恋人が何かをしてくれたという事実にも、男性は思いを残すことも！別れてから一人で食事をする寂しさ、なんてのも思い出すきっかけになるでしょう。

自分には笑ってくれなくなったとき

別れた女性が同級生や同僚の場合、別れたのちにも何かと顔を合わせることもあるでしょう。その際、他の人には笑顔なのに、自分にだけは笑いかけてくれなくなったとき、当たり前のことだとは頭でわかっていたとしても、辛い気持ちが募ります。

以前は誰よりも自分に対して、特別な愛情や優しさをもらっていたからこそ、なおさらギャップが苦しくなります。だからこそ、無表情の元恋人の顔に、「もうあの頃には戻れないんだな…」と一気に寂しくなるのです。

また、自分以外の男性と楽しそうに会話をしているところを目撃したり、もう新しい恋人や噂になっている人がいれば、どうにもできないとショックを受けます。もし、見返したいのであれば、あなた自身が引きずっていない元気な姿を見せると良いでしょう。

他の女性と比べてしまったとき

恋人と別れてからというもの、やがては男性も新しく他の女性とお付き合いするもの。そんな中、あまり良くないことと思いつつも、元カノと今カノとを比べてしまうのが男性心理なのです。そして、多かれ少なかれ「前の彼女はもっと…」と思ってしまうことがほとんど。

特に前回が長期交際であれば、慣れ親しんだ恋人からの思いやりや、痒い所に手が届く気遣いのありがたさが分かります。完全に前の恋人が基準となっているので、新しくあらわれた女性に対して不満を感じ、。「やはり、前の彼女の方が良かったな」と思い直すように…。

ほかにも、「これほど相性が良い女性はいない」「別れてから元カノが魅力的に見える」なんてことでも、もう一度やり直したいと思うきっかけになります。

女性が充実していると知ったとき

元カノが充実した日々を過ごしていると、SNSや噂で聞いた時には、男性は焦りとともに未練にさいなまれます。そして、別れの原因が本当に些細なことであったと感じ、別れたことを後悔してしまうのです。

基本的に男性は、別れた後に元恋人の女性が落ち込んでいると、「相手にもまだ未練がある」と考え、楽しそうに過ごしているとかえって想われていないと凹む傾向に…。「元カノにとって俺って…？」と自分の存在意義がわからなくなるのでしょう。

例えば、別れた後に自分よりもスペックが高い人と付き合っている、結婚して幸せそうにしているなど。何となく自分のモノだと思っていたのに、なんだか取られてしまったような気に…。「俺の手では幸せにできなかった」と自分の不甲斐なさに初めて気づくケースもあります。

完全にシャットがダウンされたとき

基本的に、男性は女性よりも楽天的です。だからこそ、多少現実に対する認知が歪んでいたとしても構わず、別れた後も元カノはずっと自分のことを思い続けてくれていると、呑気に思い込んでいます。
しかしそんな中、ふと連絡したら自分がブロックされていると気が付いた時、会うことすらできない時、素っ気無くなった時、初めて事の重大さに気付くことに。

また、付き合っている時は普通だと思っていても、世間的にはかなりモテていたり、外見・内面もハイレベルだったと別れてから知ると、「逃した魚は大きかった」と肩を落としてしまうことも。だいぶ自分勝手ではありますが、冷たくされるほど男性というのは、相手を追いかけたくなるものなのです。

まとめ

男性は女性が日々尽くしてくれていることや、ちょっとした気遣いに関して、付き合っている時には中々気づきません。そして、別れてから初めて、「元カノのありがたさ」や「元カノの魅力」について知るのです。

ですのでもし、男性に後悔させたいのであれば、交際中にあなた以上の恋人はいないと思わせる事、そして別れた後に充実している姿を見せる事です。復縁したいのであれば、冷却期間を設けて相手の様子を観察することも忘れずに！

画像出典：istock