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「トイレに行けない」深夜勤務。私がおこなった対策は…

  • 2022.7.8

私は以前、ビジネスホテルと有料老人ホームに勤務しており、早番や夜勤のシフトにも入っていました。早番と生理がぶつかると、朝の低血圧に加えて、貧血と腹痛に襲われながら働くことも多く、長時間となる夜勤は、いつ何が起こるかわからない状況との闘いでした。不規則勤務をしていた私が生理とどのように付き合っていたのかというと……。

低血圧・貧血対策

早番の日は、大体朝5時ごろに家を出ます。貧血や低血圧が重なると、立っているのもやっとなぐらいフラフラ。そこで私にとって欠かせなかったのは、鉄分のサプリメントとお水。それらで体をシャキッとさせていました。

そして、貧血対策のために、生理のときはいつも以上に鉄分を多くとることを意識。とはいえ、サプリメントに頼りすぎず、鉄分の多い小松菜やプルーンなどの食材を選ぶようにして、生理中の体調不良を予防していました。

貧血がひどいなと感じた場合は、内科で診察をしてもらい、薬を処方してもらうことも。これらのことは今でもおこなっています。

ナプキンは多めに準備

特に夜勤は長時間施設にいるので、多めにナプキンを持っていくことは欠かせませんでした。仕事のタイミングを見計らって、トイレでササっと交換。

しかし、緊急時や急に忙しくなったときはナプキンを交換する時間がないこともありました。そのため、仕事中は吸収量の多い夜用のナプキンを常にあて、ロッカーにも夜用のナプキンを常備。いざというときに「漏れた!」なんて事態は防ぐようにしていました。

どうしてもつらくなったときは…

生理の症状で本当につらい場合は、痛み止めを飲みながら様子を見て、周りのスタッフに断ってから一時的に休息をとることも。

私の場合、ハーブティーや白湯を飲むと不思議と痛みが和らぐので、そういった工夫も取り入れるようにしてみました。

不規則勤務に従事していたころは、ナプキンを替えるタイミングや、生理による体調不良時の対策が難しいと感じることが多くありました。しかし、次第に不規則勤務の中で自分なりの「生理との付き合い方」を見つけられるように。このときの培った習慣は、現在でも取り入れていることもあり、そういった「自分なりの癒やしかた」を見つけるのは大事なことだと感じました。

著者/光丘月乃
監修/助産師REIKO

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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