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立った状態でおしっこをする娘…。便座で座ることは拒否。毎日のことで途方に暮れた私は…【体験談】

  • 2022.7.8

おしっこの回数も少なくなり、保育園でも少しずつトイレに行く練習が始まったため、娘が2歳6カ月からトイトレをスタートしました。トレーニングパンツで過ごしてみたり、ご褒美シールを準備したり、試行錯誤しましたがうまくいかず……。しかし、あるきっかけで、できるようになったのです。

1度目の失敗

娘が2歳6カ月になったころからトイトレをスタート。朝おむつが濡れていないことも多かったので、お風呂後から朝までトレーニングパンツで過ごしてみることにしました。朝一番にトイレに連れていきましたが、便座に座っておしっこをすることを嫌がる娘。

結果、便座から降りたあとに立った状態でおしっこをする毎日でした。何度も「便座に座ってしようね」と言い聞かせてもうまくいかず、娘はトイトレを嫌がり、トレーニングパンツをはくことさえ拒否するようになりました。

2度目の失敗

1度目の失敗から半年後、シール好きな娘のために「トイレでおしっこできたらシールを貼ろうね」とシールを準備しトイトレを再スタート。シールをだしに娘を誘うと便座には座りますが、やはりおしっこはしません。できなくても叱ってはいけないと思い、トイレにきただけでもえらいからと娘をほめてシールを貼らせました。

すると娘はおしっこをしなくてもシールが貼れると思ったのか、便座に座って降りてはシールを貼るを繰り返すように。そうして1度も成功することなく、2度目のトイトレも失敗に終わりました。

トイトレを成功に導てくれた救世主!

2度目の失敗から3カ月後、私は「今回で絶対に成功させる!」という思いをもってトイトレを再開しました。娘は相変わらず便座に座っておしっこを出すことに抵抗があるようでした。

娘を便座に座らせた状態で、何か強い動機を与える必要があると考えた私は、便座に座っている娘に大好きなおやつを見せることに。そうして「おしっこできたらおやつ食べよう」と声をかけたのでした。するとその瞬間「シャーッ」と初めて便座に座って娘はおしっこをしたのです!

救世主の効果は絶大!

初めて成功したあと、うれしかったのかお父さんに「トイレでしーしできたよ!」と報告していた娘。成功体験のおかげか次からはさほど大変ではありませんでした。トイレに行くのを嫌がるときは「しーしできたらおやつあげるよ」とおやつで娘を誘導。

ご褒美がなくなるとしなくなるかな? という心配もありましたが、娘は週の半分を過ぎたころにはトイレですることに慣れてきて、おやつの話をしなくても進んでトイレにいくようになりました。

先輩ママやトイトレに関する記事を読んで、トイレに娘の好きなアニメキャラの絵を貼るなど試行錯誤した私。まさかおやつを見せただけでこんなにもあっさりと成功するとは思ってもいませんでした。トイトレの成功は体の成長も関係しているようなので、もしかしたら娘の体が成長し、タイミングがよかったことも要因なのかもしれません。お菓子でつるなんて……と否定的な気持ちもありましたが、もともとは便座に座ることも嫌だった娘。結果的に娘のストレスを最小限に減らし、トイトレを成功できたのでよかったなと思います。

ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!

監修/助産師REIKO


著者:山口まなみ

3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。

ベビーカレンダー編集部/キッズライフ取材班

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