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境界線はどこ?《恋と愛》の違いとは

  • 2022.7.6
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好きな人が出来ると、「恋」や「愛」といった言葉が頭の中を駆け巡ると思います。しかし、「恋とは?」「愛とは?」と自分自身に深く問いかけた時、それをすぐ明確に答えることは出来ますか?

恋と愛の違いについて、一緒に探っていきましょう。

「恋」の対象は限られた相手

「恋愛対象」という言葉は、自分が恋愛をする相手のことを指していますが、「恋」は多くの人が対象になるのではなく、限られた相手が対象となります。

それがたとえ一方通行の片思いでも、お互いに思いあう両思いでも、相手を思うと胸が高鳴り普段の自分ではいられない感情が湧き出てくるでしょう。

「相手から認めてもらいたい、受け入れてもらいたい」という、欲求があるのが「恋」だと言えるでしょう。

「愛」の対象は無限に存在する

「愛」は家族やペット、仲間、自然や“モノ”といった、様々な対象に対して向けられます。

「相手に与えたい」という感情を持てるのが「愛」と言えるでしょう。

たとえば、自然や草花を愛し、清掃活動や育成活動をするのは、愛ゆえの与える行動でしょう。ペットや家族に対して、心の奥底から「相手が存在してくれるだけで自分は幸せ」という感情が湧いてくるのも、愛だからでしょう。

「恋」から「愛」に変わる瞬間がある

それまで恋愛関係だったカップルが、結婚をして家族となり、相手に抱く思いが「恋」から「愛」に変わることもあります。

たとえば、パートナーが命の危険にさらされているような時に、自分の身をなげうってでもその存在を守りたい!と行動に出るのは、それはもう恋ではなく愛ゆえの行動と言えるでしょう。

最初は恋から始まっても、時間をかけて関係を育むうちに愛へと変わっていくこともあるです。

相手の幸せを思い、信頼し、協力をする。少なくともこのような気持ちになれる相手には、「愛」があるでしょう。「愛」がよくわからないという人も、自分の内側に問いかければ、案外答えはすぐにわかるかもしれませんよ。

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