「何に見える？」あなたの“気が抜けやすい瞬間”がわかる心理テスト

2022.8.10
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人にはオンとオフのスイッチがあるものです。常に気を張っているように見える人でも、どこかのタイミングで完全に気を抜くことがあるでしょう。自分の気が抜けやすい瞬間を知ることは、あなたがどんなことに気を遣って頑張っているかを知ることにも繋がるかもしれません。今回の心理テストで、自分の気が抜けやすい瞬間を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

１.ゾウ

２.コップ

３.ミニバッグ

４.ヤギ

１.ゾウに見えた人は「バスや電車に乗っているとき」

図形がゾウに見えた人は、バスや電車に乗っているときに気が抜けやすいようです。通勤や旅行での移動時に、ふと脱力している自分に気付くことがあるのではないでしょうか。人が多い乗り物であっても、自分の世界に浸って気を抜くこともあるでしょう。

このタイプの人は、人間関係が上手くいかないことに大きなストレスを感じるようです。そのため、人間関係を円滑に進めることに神経をすり減らしているのかもしれません。自分がよく見られるように振る舞う労力があれば、それを人との関係を育むことに使っていきたいと思っているようです。

知らない人しかいないバスや電車の中では、神経をすり減らさなくてもよい時間を過ごせるのでしょう。降りた先で知り合いと会う予定があるならば尚更、その時間は貴重なものになるようです。不安になるばかりの人間関係にこだわらず、気を張らずに心地よく付き合える人との関係に甘えてみてもよいかもしれません。

２.コップに見えた人は「家族といるとき」

図形がコップに見えた人は、家族といるときに気が抜けやすいようです。帰省して両親の顔を見ると一気にオフモードになる自分や、子供と過ごしているときが一番ナチュラルでいられる自分に気付いたことがあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、外面がよく内弁慶な人のようです。本当の自分は怠惰でテキトーなのに、外へ向けては極端に真面目な振る舞いをしてしまうのではないでしょうか。本性をみせないことを処世術と捉えるのではなく、「周りに嘘をついている」という自責に苛まれているのかもしれません。

外へ向けて本性を出せないからこそ、怠惰な自分を知っている存在に甘えたいと思うのではないでしょうか。人生の長い時間を共にする家族には信頼感のもとに関わることができるため、本当の自分をさらけ出して気を抜くことができるのでしょう。本性をみせないことをマイナスに捉えず、オンとオフの切り替えができるという長所として捉えてみてもよいかもしれません。

３.ミニバッグに見えた人は「人と解散した瞬間」

図形がミニバッグに見えた人は、人と解散した瞬間に気が抜けやすいようです。大勢の人と過ごした後などにひとりになると肩の力が抜け、周囲を気にせずに鼻歌でも歌いたくなる気分になるのではないでしょうか。

このタイプの人は、人と過ごすよりもひとりでいることが好きなようです。喧騒が苦手で、場が盛り上がるほど周りを一歩引いてみてしまうところがありそうです。ただ、自分の言動によって場が盛り下がることは望まないため、楽しいふりをすることが多いのかもしれません。

ひとりの時間を有意義に過ごせるからこそ、多くの人の間で生産性のない会話が繰り広げられることに違和感を感じてしまうのではないでしょうか。飲み会などに行くことを億劫に感じることもしばしばありそうです。会合を人間関係を育むために必要な時間と割り切り、ひとりの時間を確保することで、心のバランスをとっていけると良いでしょう。

４.ヤギに見えた人は「食事中」

図形がヤギに見えた人は食事中に気が抜けやすいようです。美味しいものを食べていると、夢中になり会話も忘れてしまうことがあるのではないでしょうか。あるいは気の置けない人と普段の食事をするときでも、気が付いたら食べ終えていたり、ぼーっとしてしまうことがありそうです。

このタイプの人は、世界観が強く、頭の中で自分の考えがぐるぐると回り続けているのでしょう。こだわりが強いため、自分の考えや決定に対する人からの意見をすぐに受け入れられないところもありそうです。

仕事中や物事に取り組んでいるときは自分の世界に没頭してばかりではいられないため、食事中に気を抜いて、自分の世界を味わっているのでしょう。その行動は周りの人にとって、食事を味気ないものにさせてしまうかもしれません。食事を有意義なコミュニケーションの場にする必要があれば、自分の感じていることや世界観を人と共有してみてもよいかもしれませんね。

ライター:Yuzuko
臨床心理士として、日々人の心と向き合っています。自分では知らない自分の性格や心理を一緒に探ってみましょう。ほっと安心できたり、ワクワクするような心理テストをお届けします！
編集：TRILLニュース

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