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「何に見える?」あなたが“実は不満に感じていること”がわかる心理テスト

  • 2022.8.4
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あなたは自分が抱える世の中や他人への不満を自覚していますか?人は釈然としない思いを抱えたとき、それが何によって引き起こされているのかということに意外と鈍感なようです。今回の心理テストで、あなたが実は不満に感じていることを探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.凧

2.コマ

3.VRをつけた人

4.ねじ



1.凧に見えた人は「正しくない言葉遣い」

図形が凧に見えた人は、他人の正しくない言葉遣いを不満に感じているようです。言葉の用法を間違えていたり、話し方に気品のない人と会話をすることがストレスに感じられるのではないでしょうか。

このタイプの人は、言葉によるコミュニケーションを人一倍大切にしているようです。言語能力が高く、自分の思いや考えを適切な言葉で表現できるのでしょう。一方で「言ってもらわないと分からない」としばしば思うように、空気感を察したり、非言語的な情報から気持ちを汲み取ることが苦手なのかもしれません。

言語表現を大切だと思っているからこそ、言葉を正しく使えない人を見ると悶々としてしまうのでしょう。相手が言葉で表現することを受け止めるというのは人間関係を築く上で重要ですが、相手の発する空気感や表情、動きに目を向けてみると、より一層円滑なコミュニケーションがとれるようになるかもしれませんね。

2.コマに見えた人は「愚痴を言ってはいけない風潮」

図形がコマに見えた人は、愚痴を言ってはいけない風潮を不満に感じているようです。仕事や対人関係の愚痴を言うことが、ネガティブで文句ばかりの人という評価に繋がる世の中の風潮に窮屈さを感じているのではないでしょうか。

このタイプの人は、他人に大きな期待を抱いておらず、諦めの良い性格の持ち主のようです。人なのだからダメな一面もあって当然、と達観したところがあるのかもしれません。自分の気持ちにも正直なので、周囲の目を気にして言いたいことを我慢するということができない性分のようです。

愚痴や文句を適度に出していくことは、自分の心の平穏を保つためにも大切でしょう。それでもネガティブな発言をしにくい雰囲気を感じとったら、なぜ愚痴を聞きたくないのかという周りの人の気持ちに目を向けてみるのもよいかもしれません。

3.VRをつけた人に見えた人は「時間を拘束されること」

図形がVRをつけた人に見えた人は、時間を拘束されることに不満を感じているようです。待ち時間が長かったり、待ち合わせ時に相手が遅れてきたりすると悶々としてしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、効率重視で、無駄なことが嫌いなようです。煩雑な作業や手続きをとてもストレスに感じるのではないでしょうか。効率を重視しすぎた結果、小さなミスや見落としが多くなる傾向にもあるかもしれません。

自分の時間を拘束されることが苦手なので、周りの人にはせっかちな人として映っている可能性があります。待たされている時間を無駄だと思わず、ゆっくり過ごせる贅沢な時間と捉えてみると、心にゆとりができるかもしれません。

4.ねじに見えた人は「周りの人のテキトーさ」

図形がねじに見えた人は、周りの人のテキトーさを不満に感じているようです。作業が丁寧でなかったり、詰めが甘かったりする人を見ると「自分がやればもっと上手く出来るのに」と思うのではないでしょうか。

このタイプの人は、完璧主義な性格の持ち主のようです。立てた計画を一寸の狂いも生じずにこなしていくことに重きを置いているのではないでしょうか。完璧さを自分の作業や仕事に発揮するだけでなく、周りの人にも求めているところがありそうです。人にどう思われるかよりも、仕事や作業の正確性の方が大切だと思っているのかもしれません。

物事に求める完璧さのレベルが高いので、他人との共同作業では細かいところが気になってしまい、とても疲れるのではないでしょうか。とはいえ、最初から最後まで自分ひとりで達成できる物事はそう多くはないでしょう。他人との関わりが求められるのであれば、テキトーさによって生まれるメリットにも目を向けてみると良いかもしれません。



ライター:Yuzuko
臨床心理士として、日々人の心と向き合っています。自分では知らない自分の性格や心理を一緒に探ってみましょう。ほっと安心できたり、ワクワクするような心理テストをお届けします!
編集:TRILLニュース

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