今回ご紹介する言葉は「河骨」。
「河」も「骨」もそれぞれよく見かける漢字ですよね。
しかし、組み合わせて「河骨」となると、読み方に困ってしまう方が多いのではないでしょうか。
さあ、一体なんと読むのか一緒に考えてみましょう。
「河骨」の読み方!
では、早速「河骨」の読み方を発表します。
「かわほね」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみてくださいね。
使われている漢字からは想像しづらいかもしれませんが、実はある植物の名前です。
「河」の漢字が使われていることもあり、「河骨」は水辺でよく見かけますよ。
ここで少し、ヒントを出しましょう。
「骨」はそのまま「ほね」と読みます。「河」はお笑いコンビ・次長課長の河本準一さんと同じ読み方をしますよ。
さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?
正解は「こうほね」でした!
「河骨」の豆知識
「河」を「こう」と読むのは、名字を除くとあまり多くはありませんよね。
では、「河骨(こうほね)」とはどのような植物なのでしょうか。
小川や池沼に自生するスイレン科の多年生水草。葉はサトイモの葉に似た長円形。夏に黄色い花をつける。かわほね。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.591
引用にもあるとおり、「かわほね」と読む場合も「こうほね」と意味は同じです。ほかの漢字で「川骨」と書くこともあります。
まとめ
いかがでしたか?
「河骨」は「こうほね」「かわほね」と読みます。
漢字からは想像するのが難しかったかもしれませんが、「こうほね」は水草のことです。
ぜひ覚えていってくださいね!