今回ご紹介する言葉は「疾風」。
「『しっぷう』でしょ?」と思われた方もいるかと思いますが、今回は「しっぷう」以外の読み方を3文字で考えてみてくださいね。
さて、一体なんと読むのかわかりますか?
「疾風」の読み方!
では、早速「疾風」の読み方を発表します。
「はやかぜ」や「はやちかぜ」とも読みますが、3文字を超えているので今回は不正解!
ここでヒントを出しましょう。
「疾風」は、新幹線の名前にも使われている言葉です。
日常生活では、「疾風のごとく走る」や「疾風のごとく通り過ぎて行った」などのように使うことが多いでしょう。
子供の名前、とくに男の子に使われることもあるようです。
さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?
正解は「はやて」でした!
「疾風」の豆知識
では、「疾風(はやて)」とはどういう意味なのか、辞書で調べてみましょう。
急に激しく吹き起こる風。はやち。しっぷう。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1426
引用にもあるように、「疾風」は「はやち」とも読みます。
ところで、「疾風」に使われている「疾」の漢字には、少し難しい読み方がいくつかあるのをご存知でしょうか。「疾」、「疾む」、「疾しい」、「疾む」などが代表的です。それぞれ「やまい」、「やむ」、「やましい」、「にくむ」と読みます。
こちらも覚えておいてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
「疾風」は「はやて」と読みます。
「しっぷう」と読むことが多いかもしれませんが、この機会に「はやて」もぜひ覚えておいてくださいね!