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大和芋をくるんで食べる"薄切りマグロの山かけ"

  • 2022.7.5

大和芋のねっとりとした旨味とマグロの酸味が、だし醤油の効果で優しく一体感のある酒肴になります。自家製調味料が生み出す、酒飲みのつぼを押さえた傑作おつまみを、酒肴家・稲垣知子さんに教えてもらいました。

大和芋をくるんで食べる"薄切りマグロの山かけ"

■“薄切りマグロの山かけ”のつくり方

薄く切ったマグロを使うのは、大和芋をくるんで食べるのがお薦めだから。純米だし醤油が海のものと山のもののいいつなぎ役になり、調和した味わいにしてくれる洗練の山かけだ。


◇材料 (2人分)

マグロ:1サク(赤身)
大和芋:適量
おろしわさび:適量
純米だし醤油:適量


(1)マグロを切る
マグロは薄切りにして皿に盛る。

(2)大和芋をする
大和芋は洗って水気を拭き、コンロでひげを軽くあぶって焼く。皮のままおろし金ですりおろし、1のマグロに添える。

(3)仕上げ
おろしわさびをのせて、純米だし醤油をかけて出来上がり。

完成
完成

――教える人

「稲垣知子 酒肴家」

日本酒と器を愛してやまない酒肴家、料理研究家。漢方薬膳の効能を生かした体に優しい料理も得意としている。著書に『おかずおつまみ』(文化出版局)、『日本酒マリアージュ』(誠文堂新光社)。


※この記事の内容は、「技あり!dancyu おつまみ」に掲載したものです。

文:山内聖子 写真:三浦英絵

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