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「捩子」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.11
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今回ご紹介する言葉は「捩子」。

『「子」がつくから誰かの名前かな?』と思われるかもしれませんが、実はある道具の名前です。

小さなものから大きなものまで、いろいろな「捩子」がありますよ。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「捩子」の読み方!

では、早速「捩子」の読み方を発表します。

ヒントは、物と物をくっつけたり、壁から何かを吊すためにつけたりするときに使うアイテムのことです。

金属製で細長いものを見かけることが多いでしょう。

みなさんも、プラスドライバーで「捩子」をしめた経験がおそらく一度はあるはずです。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「ねじ」でした!

「捩子」の豆知識

「ねじ」にも漢字表記があるなんてびっくりした方もいるかもしれません。ちなみに、ほかにも「螺子」や「捻子」、「螺旋」などと書くことができます。

では、ご存知の方も多いと思いますが、「捩子(ねじ)」は辞書にどのように書かれているのか、改めて調べてみましょう。

①物をしめつけて固定するのに用いる円柱状の用具。外面に螺旋状の溝を刻んだ雄ねじと、それに合致する溝を内面に刻んだ雌ねじとがある。
②時計などのぜんまいを巻くための装置。また、そのぜんまい。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1345

 

引用にあるように、「捩子」には「雄ねじ」と「雌ねじ」とがあるんですね。

ところで、普段あまり見かけない「捩」ですが、どのような読み方をもっているかご存知ですか?

実は「捩」だけでも「ねじ」と読むことができます。

ほかに「捩る(ねじる・よじる・もじる)」や「捩(よじれ)」などの読み方もありますよ。

まとめ

いかがでしたか?

「捩子」は「ねじ」と読みます。

「ねじ」にはさまざまな漢字があるので、ぜひこの機会に1つだけでも覚えておいてくださいね!

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