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上司「一体何やってるんだ」出産目前の妻がいるフランス人男性が体験した“フランス流の育児休暇論”とは

  • 2022.7.22

パリ近郊でフランス人夫と2人の息子と暮らす、あこルース(ふらんすメモログ)さん。育児やフランスでの生活、旅行レポを漫画にし、Twitterやブログで発信しています。

当時妊娠中だったあこルースさんのお腹が痛くなった、ある朝のことです。

育児休暇に理解ありすぎるフランス企業

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あこルース(ふらんすメモログ
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あこルース(ふらんすメモログ

妊娠中のあこルースさんがお腹が痛くなったことを聞いた直属の上司は、「奥さん陣痛が来たんでしょ?」「早く帰りなさいよ」と旦那さんに話してくれます。結局陣痛ではなく、いつもの腹痛だったそうですが、当人たちより心配してくれるフランス企業。

他にも、気難しい上司は「お前は一体何をやってるんだ」「奥さんが陣痛だったら今すぐ帰れ」と推奨したそうです。「やはり夫の育休取得に理解ありすぎるフランスの企業」「社員に育休をとらせないと何か会社に罰則でもあるのか…?」とコメントするあこルースさんでした。

フランスでは、上司に強く言われるほど旦那さんの育休休暇を推奨しているのですね。妊娠中は不安や大変なことも多いので、誰かが側にいてくれるとそれだけで安心ですよね。これも、フランスでは、育児はパートナーと協力するべきという考えが浸透しているからなのかもしれません。

旦那さんの育休取得に理解がありすぎるフランス企業、考えさせられることがたくさんあるエピソードでした。

ブログ:あこルース(ふらんすメモログ

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