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スーパーの「袋詰め問題」は「収納の考え方」で解決する【毎日が変わる片づけのワザ(77)】

  • 2022.7.3

整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

スーパーの「袋詰め問題」は「収納の考え方」で解決する

わたしがあまり好きではない家事? のひとつ、それは、スーパーで買ったものを袋詰めすることです。

どれくらい好きではないかというと…スーパーに行く前から、袋詰めを想像してうんざりしているくらい。そして、あまりに疲れていると袋詰めをしてくれる優しいスーパーに行ってしまうくらい。最近は基本的に食材の買い出しは週1回なので、袋詰めの回数を減らせたのはよいのですが、今度は、週1回なので買う量が多い。それらを袋詰めするのがつらい…!

ああ、袋詰めが本当に嫌だ…!

でも、この袋詰めからは基本、これからもずっと逃げられません。それなら、少しでも苦にならずにやれるように工夫しよう、と思いました。そこで生まれたのが、「スーパーの袋詰めを収納のように考える」こと。そう、スーパーから家までの、そして冷蔵庫に入れなおすまでの10分くらいの間ですが、これだって立派な収納。仕組みで解決できるのではないかと思いました。

試行錯誤の結果、今はこのようにしています。

・スーパーに行くときは、空っぽのリュック、エコバッグを持参

・リュックに入れる:醤油などの調味料、飲み物(ビールなど)、洗剤などの重いもの

・エコバッグに入れる:野菜、果物

・1枚だけレジ袋を購入し、肉や魚などの生ものを入れる

類ごとに分けて入れるだけで、「これは野菜だからエコバッグ、これは醤油だからリュック、肉だからレジ袋…」と、ほぼ考えることなくスイスイ袋詰めができるのです。手が勝手に動く感じ。家の収納も、「定位置が決まっていればもとに戻すだけなので片づけが楽」なのと同じで、袋詰めも定位置が決まれば楽でした。

帰ってから冷蔵庫に入れる作業も楽ちんです。本当に疲れ果てているときは、レジ袋ごと冷蔵庫に入れてしまうことも。これも楽でよかったです! この方法に落ち着いてからは、週1回の買い出しが前より苦ではなくなりました。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>

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