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絶景巡りの国内ハネムーンへ。夏の美瑛・富良野へウェディングフォトトリップ

  • 2022.7.2
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こんにちは!トラベルライターの土庄です。

海外旅行もようやく解禁を迎えそうですが、円安で旅行費用のハードルが上がっています。また、コロナ明けの世界情勢の中、一歩踏み出すのも心配という方も多いのではないでしょうか。

新婚旅行も、まだしばらくは国内が主流になるかもしれませんね。そこで今回は、夏の美瑛・富良野へのウェディングフォトトリップをご紹介します。

雄大な北海道をフィールドに、新婚旅行とフォトウェディングを組み合わせれば、忘れられない一生の思い出になりますよ!実際にこの旅スタイルで北海道を巡ってきた私たち夫婦が、魅力やおすすめのロケーションをご紹介します。

夏の富良野・美瑛がおすすめな理由

新婚旅行とフォトウェディングを組み合わせる「ウェディングフォトトリップ」で、なぜ夏の富良野・美瑛がおすすめなのか。その理由は大きく分けて4つあります。

北海道らしい景色の中で写真が撮れる

photo by itowa Photograph

まずは、北海道らしい雄大な景色に尽きるでしょう。十勝岳連峰を背景に、どこまでも広がる丘の景色。見渡す限り360度にわたって青と緑が広がるロケーションは、言葉では言い表せないほどの爽快さです。

ドレス姿が映える鮮やかな花畑

photo by itowa Photograph

夏の富良野の風物詩といえば、ラベンダーをはじめとする色とりどりの花畑です。7月はラベンダー、8月〜9月は十数種類の花々が見頃を迎えます。ドレス姿が映える写真をたくさん撮影できますよ。

ロケーションが豊富

photo by itowa Photograph

丘や花の風景が注目されがちですが、実はとてもロケーションが豊富な点も、夏の美瑛・富良野の魅力。緑美しい沼や、荒涼な火山を見渡す展望台、金色の小麦畑など盛りだくさんですよ。

あわせて新婚旅行も楽しめちゃう♪

photo by Ran Tonosho

ウェディングフォトの撮影だけでなく、もちろん新婚旅行も大いに楽しめます。富良野・美瑛には、地元で育った野菜をふんだんに使ったフルコースを提供するオーベルジュが点在しているので、宿泊にもおすすめ。

予算と費用は?

photo by itowa Photograph

ウェディングフォトを撮影するにあたって、一番気になるポイントは費用ではないでしょうか?衣装やロケ地の数などによって異なりますが、20万円前後が相場という印象です。

スタジオに依頼する場合、基本プラン内であれば比較的安価におさまります。ただし、ロケーションを増やすなど、こだわるほどオプション料金がかかり、場合によっては30万円以上になることも。

そのため、比較的フレキシブルに対応してくれるフリーランスの方への依頼をおすすめします。ざっくりとですが、新婚旅行と合わせて総予算40万円前後が目安でしょう。

フォトグラファーの探し方は?

photo by itowa Photograph

昨今は、Instagramをポートフォリオにされているフォトグラファーさんも多くいます。SNSで検索して探してみましょう。

SNSで写真を気に入ったら、ホームページや作例を確認して、信頼できるかどうか、自分たちの理想のイメージに近いかどうかをチェック。

筆者は、Instagramにアップされている作品と、優しい言葉遣いが並ぶホームページの両方から、itowa Photographさんにお願いすることに決めました。

当日までに準備するものは?

photo by itowa Photograph

衣装は基本的に自前になります。事前にスーツやドレス、ブーケを購入しました。

せっかく素晴らしいロケーションなので、衣装にはこだわりたいところ。ただ、野外での撮影は、衣装を傷つけ、汚してしまいかねません。

そのためドレスは中古で購入するのがおすすめです。ブーケは、一日の撮影をこなせるよう、ドライフラワーで自作しました。

フォトグラファーさんによっては、ヘアメイクアップアーティストやドレスショップと提携している方もいます。その場合はプランによって金額が異なるので、踏まえて検討してみてくださいね。

つぎはいよいよ、実際に筆者が撮影していただいた写真とあわせて、おすすめスポット紹介です!

おすすめの5つのロケーション

それでは夏の富良野・美瑛でおすすめのロケーションをご紹介していきましょう。私たちの写真とともにお届けします。

ロケーション①日の出公園(ラベンダー)

photo by itowa Photograph

1つ目は、上富良野の小高い丘の上にある「日の出公園」です。7月中旬を迎えると、公園一帯がラベンダーで満開になります。

遮るものはなく、どこまでも美しい紫色と青色のコントラスト。ハレの日にふさわしい、綺麗で印象的な写真を撮影することができますよ。

ロケーション②鳥沼公園

photo by itowa Photograph

2つ目は、富良野の隠れ名所「鳥沼公園」です。原生林に囲まれ、透き通った沼には、夏になると生命力溢れる緑が映り込みます。

まるで物語の世界に溶け込むような、メルヘンチックな趣があります。炎天下が多い富良野のロケーションの中で、休憩にもってこいのスポットです。

ロケーション③十勝岳望岳台

photo by itowa Photograph

3つ目は、日本百名山「十勝岳(とかちだけ、標高2077m)」の登山口となっている「望岳台」です。車でアクセスでき、駐車場から徒歩約10分で十勝岳のパノラマを望むことができます。

色彩に富んだロケーションとは対照的に、荒涼な山肌が展開!時折、噴気孔から火山ガスも上がります。まるで他の惑星に来たような異世界感は唯一無二です。

ロケーション④青い池

photo by itowa Photograph

4つ目は、今や北海道を代表する絶景スポット「青い池」です。ミルキーブルーの神秘的な水面は、優しくて柔らかい雰囲気を表現してくれますよ。

観光のお客さんも多いので、他の方の迷惑にならないように配慮しなければなりませんが、通りがけに「おめでとう!」とお祝いしてくださる方もいて、なんだか心が温かくなりました。

ロケーション⑤小麦畑

photo by itowa Photograph

5つ目は、7月に最盛期を迎える小麦畑です。美瑛の周辺にはたくさんの小麦畑があり、フォトグラファーさんによって、連れて行っていただける場所が異なります。

北海道らしい素朴でのどかな風景は、ふたりの日常を表現するのにぴったりのシーンです。微笑みながらいつも通りの自然体で歩きました。

一生に一度のウェディングフォトトリップを

photo by itowa Photograph

今回は、国内の新婚旅行先として、夏の美瑛・富良野をご紹介しました。一生に一度の大切な、二人の人生の出発点。

そんなハレの日を飾るにふさわしい旅行を、ぜひこの夏に計画してみてはいかがでしょうか?

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