今が見頃！早起きをして千葉公園にオオガハスを観に行こう！

こんにちは！さや松です。今年はあっという間に梅雨が明けてしまったので連日の猛暑にゲンナリしています……。水分だけでなく塩分も補給して熱中症対策をしっかりとして乗り切りたいと思います！

本日ご紹介するのは、千葉公園のオオガハスです。今が見頃でとってもおすすめです！！昨年撮影した写真も交えてご紹介します。(2021年撮影とコメントがないものは全て今年2022年の写真です)

古代ハスの一種です

オオガハスは2000年以上前に咲いていた古代ハスのひとつです。千葉市の検見川にある東京大学の施設内にあった遺跡から発掘されたものを大賀一郎博士が成育し開花させました。 それが1952年の7月のこと。今年2022年は70周年の記念イヤーになります。

オオガハスの季節にはたくさんの人が千葉公園を訪れます。

オオガハスの花は4日間で違う表情を見せます

オオガハスの花は日を追うごとに花びらの色が淡く変化していきます。少しずつ開いては閉じてを繰り返し、一番大きく開くのは3日目です。花の様子がひと目に見渡せるので、ピンとくる花もきっと見つけられると思います。 ちなみにわたしは濃い色の花びらが好きなので、1日目か2日目くらいの花が好きです(特派員のアイコンの写真もそうです)

この写真は昨年2021年の6月下旬に撮影したものです。花びらの色も開き具合もそれぞれ違うのが写真でもおわかりいただけるかと思います。

デッキを歩いてハスを間近に

ウッドデッキが整備されているのでハスをすぐ近くで見ることができます。 この時期は望遠レンズを着けたカメラを持った方をたくさん見かけますが、あんまり近づきすぎると池に落ちてしまうので気をつけてください。通っていると「ここで誰か落ちたな…」とわかります。

花も良いのですが蕾を見るのもとってもおすすめです。見比べてみるとほころんでいる蕾がわかるので、「明日咲くかな？明後日かな！？」と見ながらワクワクします。

ミツバチが蜜を集めに来る光景にも出会えます。脚に花粉がついているのもバッチリ見えますよ！

おすすめは朝。だけど午後でもOK！

オオガハスは早朝から咲き始めるので、朝早めに行くことをおすすめします。デッキや通路は日陰がないので、夏の陽射しが容赦ないです。

こちらは早朝5時半ごろの様子。少し曇っていたこともありますが柔らかな光の中で咲いている少し儚げな感じがたまりません。早起きは苦手ですがこの時期は起きられる日は朝も観に行きます。

だからといって日中がダメかと言うとそうでもないです！意外と午後まで咲いています。

こちらは午後。15時半ごろの様子です(2021年6月下旬撮影)

問題は暑さです、少し歩くだけで汗だくになります…。デッキを歩くときは他の方の邪魔になるので帽子が良いですね。

お散歩後のグルメも楽しみ！

千葉駅からハス池までは歩いて約15分ほど。千葉公園通りにはカフェやランチ営業している居酒屋さんがあるので、午前中オオガハスを見に行った帰りに立ち寄るのもおすすめです！

◆千葉公園 〒260-0045 千葉市中央区弁天3-1-1 千葉モノレール「千葉公園」駅下車すぐ。JR・京成「千葉」駅徒歩約10分。 開花情報など：大賀ハスの魅力 | 千葉市観光協会公式サイト／千葉市観光ガイド