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ひとりBARデビューにもぴったり!安心できる雰囲気が◎なカフェバー|菊池恒琲(札幌市中央区)

  • 2022.7.1
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連載「#ソロ飲みのススメ」では、アルコール全般をこよなく愛するライター・オサナイミカが、北海道で暮らす女性(もちろん男性も)たちの、”ソロ飲み(ひとり飲み)デビュー”を応援すべく、ソロ飲みにぴったりなお店をご紹介していきます。

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新しいけど昭和の空気感!ひとりBARデビューに!『菊池珈琲』(札幌市中央区)

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今回、BARのひとり飲みデビューにオススメするのは、6月1日(木)にオープンしたばかりの【菊池恒琲】さん。約200種類のウィスキーと、自家焙煎のハンドドリップコーヒーが飲めるバーになります。

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南3西2KT三条ビルの1Fで、南口と北口の通路の途中になります。(写真は屋内)

実は菊池恒琲さんは昨年の5月上旬まで、創成川イーストと呼ばれる二条市場の裏手にあった古い建物で営業されていたのですが、老朽化に伴い惜しまれつつ閉店。店主・菊池さんの条件に合う場所を探し続けて、約1年の時を経てこの場所で再開することになったのです。

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以前のお店を知っている方ならお分かりかと思いますが、空間がかなり広くなった感じがします。 が、席数は逆に1席少なくなったのだとか。 「前の店より天井が高くなったから、すごく広く感じると思いますよ」と、菊池さん。 ちなみに今のところ、カウンター6席、4名掛けのテーブル席が一つとなっていますが、お店の雰囲気に合うステキなテーブルが見つかれば、2人掛け×2つに入れ替えるそうです。

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営業時間は以前のお店のまま、15:00~23:00閉店、お休みは日曜日他、不定休というスタイル。 ※新しい店舗は禁煙になりました。

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菊池さんお一人で営業されているので、用事があるときはお休みしたり、営業開始時間が遅れることもあるので、SNS等で確認するのが確実です。

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札幌には数多くのステキなBARがありますが、今回なぜ【菊池恒琲】さんをお勧めするかと言いますと、まずは菊池さんの経歴が面白いということ!

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こちら、入口に置いてある玄関マット。 このロゴをみて、懐かしい!と思ったからはオサナイと同世代ですよね?(笑) オーナーの菊池さんは、狸小路3丁目にあった、「キクヤ楽器店」「メッセホール」を運営していた方で、現在も狸小路商店街の運営などに携わっている立場の方なのです。

昨年まで営業していた創成川イーストの店舗はもともと叔母様が住んでいた場所で、ひょんなことから飲食店を始めることになったのです。

【異業種出身だからこそ、気さくに話せる】

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中学生の頃からコーヒーが好きだったという、菊池さん。 そして、たまたま60本ほどのウィスキーのコレクションをお持ちだった菊池さん。 こうして、コーヒーとウィスキーが楽しめるショットバーを始めることになったそうです。

もともと飲食店出身ではない分、何となく緊張しない空気が流れていて(オーセンティックなバーだと、最初はちょっと緊張してしまう方が多い)、初めて行ってもフランクに話しかけられる雰囲気があり、お客様も、その菊池さんの人柄に安心感を覚えて来ていらっしゃる方が多いので、適度な賑やか感もあるのです。

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だけどコーヒーやウィスキーの知識はしっかりありますし、当然ながら音楽系の話題にも精通されているので、お話が面白い!

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おまけに品揃えがマニアックだから、色々知りたい!と言う方にもお薦めできるお店なのです。

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営業開始が15:00~ということで、カフェ使いも出来るところも魅力。 (もちろん、15:00からアルコールを飲んでもOKです。)

ちなみにコーヒー・アルコールどちらの方が需要があるのか聞いてみたところ、半々なのだそう。 多分、他にはあまりない雰囲気のお店かもしれません。

ところで今回、初めて菊池恒琲さんでコーヒーを飲んだのですが、(いつも遅めの時間に行ってウィスキーを飲んでいたので)ウィスキーを飲んでいるときと同じくらい、居心地が良いではありませんか!

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内装の雰囲気が好みだってこともありますが、結局菊池さんとの会話が居心地を良くしてくれているだなぁと、実感したのでした。

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そうそう、ウィスキーが並ぶ棚の土台になっているのはリンゴ箱とのこと! 新しい店舗づくりのエピソードなんかも、気さくに教えてくださいますよ。

【おまけ】

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以前のお店で人気だった「一口カレー」は、近日中に復活予定だとか。ウィスキーのアテにもなるこのカレー、一度は試してみて欲しい!!

ソロ飲みビギナーにおすすめのポイント

〇全面ガラス張りなので、中の雰囲気が分かって入りやすい 〇ノーチャージで、コーヒー550円~、焼酎・ジン600円~、ウィスキー800円~と、お手頃価格 〇店主の菊池さんのお話しが面白く、緊張感を解いてくれる 〇15:00~の営業で、カフェ使いも〆の1杯にも使える店 〇男女問わず、ひとり飲みの方が多い 〇常連も多いが移転直後なので、新規客も増えているから、ビギナーでも溶け込みやすい。

【菊池恒琲】 札幌市中央区南3条西2丁目KT三条ビル1階(東向き) 011-271-5571 15:00~23:00 日休他、不定休←SNSで確認 禁煙 公式Twitter

連載「#ソロ飲みのススメ」

*** 文:オサナイミカ Edit:nabe(Sitakke編集部) ***

【ライター:オサナイミカ PROFILE】 札幌生まれ・札幌育ちの、アルコールをこよなく愛するアラフィフ、小学生の息子の母。 (株)リクルートが発行する情報誌生活情報サンロクマル(現Hot Pepper)の営業を経て、 2007年よりWEB情報サイトSapporo100milesの編集長として、札幌や北海道の食と観光の情報を 【オサナイミカのつぶやき】にてアップしている。

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