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鼻パックの角栓そっくり!? 妊娠中の胸につく「乳垢」をキレイにする方法

  • 2015.10.9
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【ママからのご相談】

現在2人目の出産を間近に控えています。すでに乳頭からカスのような、鼻パックに付く白い栓のようなものが出るのですが、取ってよいのでしょうか?

●A. 母乳が出る準備です! 強化することを心掛けてマッサージを!

ご相談ありがとうございます。ママライターりょんぺいです。

そして第2子のご妊娠おめでとうございます。いよいよですね。

妊娠中の乳頭からの分泌物について、地域の育児センターでも講演をされている現役助産師さんにお話をお伺いしました。

●母乳が分泌されている証です!

乳垢(にゅうこう)・乳カスなどと呼ばれ、妊娠によって分泌され始めた母乳が固まったものです。

妊娠中は、プロラクチンという女性ホルモンが分泌されることで母体が母乳を作る準備を始めます。一方で、母乳が噴出することを抑える作用を持つプロゲステロンという女性ホルモンも働きます。

そのため妊娠中はあくまで準備段階として分泌され始めた母乳が乳頭のまわりにカスのようにまとまっているということになります。

●産後のために乳垢はキレイにしておきたい!

出産後、プロゲステロンの働きは弱まり、代わりにオキシトシンという母乳の噴出を促す女性ホルモンが分泌され始めます。そのときに乳腺を乳垢がふさいでしまっていると、母乳の噴出に影響が生じます。

そのため、妊娠20週ごろからは乳頭マッサージをして乳首を清潔に保つことを心掛けることが大切です。

●やり過ぎに注意! あくまで優しく強化させることを心掛けて。

汚いものをキレイにしようとついつい力が入ってしまいがちですが、やり過ぎは厳禁!

乳垢の取り方については、入浴中に保湿されたところで、綿棒などにベビーオイルやオリーブオイルを含ませて優しく拭うようにするとスルリと取れ、その後シャワーなどで流せばOKとのこと。

ゴシゴシ取ろうとせずに、むしろ産後に赤ちゃんが吸いやすい乳首になるように強化させることを心掛け、マッサージをしながら優しく取ると良いそうです。

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妊娠~出産にかけて目まぐるしく入れ替わる女性ホルモンの働きによって、期間限定で出現する乳垢。なんだか愛おしく感じますね。

乳首の形状や妊娠の状況、また病院や医師によっても方針が異なるそうです。かかりつけの病院に確認のうえ、無理せず優しくトライしてみてください。

【参考リンク】

・母乳育児(妊娠中のケア) | 岡山中央病院 産婦人科

●ライター/りょんぺい(ママライター)