器の底から出てくるものは？貴重な天然氷のかき氷が食べられる「ちもと総本店　阿佐ヶ谷店」

こんにちは。シティリビングWeb編集部のあぼこです。

関東地方も梅雨明けが発表され、本格的に暑い日が続いていますね。

東京が特に暑かった日に「こんな日はかき氷が食べたい！」と思い、軽井沢天然氷のかき氷が人気の「ちもと総本店軽井沢本店」唯一の直営店「ちもと総本店阿佐ヶ谷店」へ行ってきました！

「ちもと総本店軽井沢本店」は江戸中期に銀座で創業された御菓子司。本店は戦後に銀座から軽井沢に移転されたそう。

こちらでは“ちもと餅”や“蕎麦団子”、“あんみつ”、“かき氷”などの甘味のほか、お蕎麦やうどんもいただけます。

そんな中でも夏に大人気なのが軽井沢の天然氷を使用したかき氷。

天然氷を使用している店は全国でも少ないらしく、特に軽井沢の天然氷は流通量が少ないそう。

天然氷は長い時間をかけて凍らせるため溶けにくく、かき氷の温度と体温の差が縮められるため頭が痛くなりづらいとのことです。

私は普段かき氷で頭が痛くなりやすいので、これだけでもとても気になります。

また、ミネラルが豊富で氷自体に旨みがあるそうです。

そんなちもと総本店の東京にある直営店が「ちもと総本店阿佐ヶ谷店」。

丸ノ内線の南阿佐ケ谷駅からは徒歩３分、ＪＲ中央線の阿佐ケ谷駅からは徒歩８分という距離にあります。

外の看板にはお目当ての、美味しそうなかき氷が写真付きで載っています。

“宇治金時”と“宇治金時上”の違いも書いてあり、特性の宇治抹茶蜜がかかっているのに惹かれ、「宇治金時特上」と「生いちご」を注文しました。

まず来たのは「生いちご」。

かなり濃厚でいちごの味が濃い！冷たい氷にしっかりといちごの蜜が絡んで最初から最後までしっかり氷もいちごも楽しめます。

次に「宇治金時特上」。

特製の宇治抹茶蜜は、しっかり苦味がある中で、ちょうど良い甘さがかなり美味しい！

しかも、器の底にたくさんの美味しいものたちが隠されています。

しばらく食べ進めると自家製のあんこや栗、白玉、杏、それにそばがきでしょうか（蕎麦団子かもしれません。見た目ではどちらかはわからなかったのですが、蕎麦の濃い味が美味しかったです！）が隠れています。

普段かき氷は頭が痛くなりやすい上に途中で飽きてしまうこともあるのですが、こちらは飽きることなく最後まであっという間に食べてしまいました。