1. トップ
  2. 【バズ連発】「地味に欲しい」「需要ありそう」と反響···ウワサの“ほったらかし家電”を試した

【バズ連発】「地味に欲しい」「需要ありそう」と反響···ウワサの“ほったらかし家電”を試した

  • 2022.8.12
  • 4627 views

突然ですが皆さんは「サンコー」という家電メーカーをご存知でしょうか。大ヒットした「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」など、“バズる家電”を連発する、いまもっとも注目の家電メーカーの1つなのです。

そんなサンコーから発売中の、今回おすすめする商品は缶詰をそのまま温められる“とってもラク〜な調理家電”。

缶詰はパカッと蓋を開けるだけですぐに食べられるありがたい存在。でも、中には温めて食べたいものもありますよね。かと言って、お皿に移し替えると洗い物が増えて面倒…。

…ご安心を! こちらの商品ならサクッと解決できるんです!

さっそく商品を使ってみました。

サンコー「レンジ要らずで食べごろスチーマー」

undefined

こちらが、今回ご紹介する「レンジ要らずで食べごろスチーマー」(税込5,480円)。

これさえあれば、お皿に移し替える必要もなく、そして火を使うこともなく、簡単に缶詰を温めることができるんです。

undefined

缶詰だけでなく、ほかの温野菜を作ったり、レトルト食品を温めたり冷凍食品の解凍にも使えます。

中でも筆者が驚いたのは、なんとゆで卵も作れてしまうこと! これさえあれば、もうおつまみはなんでも用意できそうですね…。

undefined

箱の中には蓋、深型トレイ、トレイ2枚、仕切り、本体、計量カップ、日本語取扱説明書が入っていました。トレイには凹みがついており、こちらへ卵をセットするようです。

undefined

なお、商品の仕様は下記の通りです。

サイズ:高さ210×幅195×奥行145(mm)
重量:約960g
ケーブル長:約70cm(プラグ含まず)
電源定格:AC100V 50/60Hz
消費電力:500W
注意事項
・内容品に記載している以外の物は付属しません。
・付属の取扱説明書をよくお読みいただき、ご使用の際には十分にお気をつけてご使用ください。

こんなにラクなの…!?

undefined

準備はとても簡単で、電源プラグをコンセントに差し込んで、本体の水受けに給水し、食材をトレイに乗せるだけ。その後、蓋をして電源を入れたら調理が始まります。

undefined

今回は、缶詰3つを調理してみることに。仕切りを使えば上段と下段で別のものを同時に温めることもできます。冷やご飯とレトルトカレーを同時に温める、なんて使い方もできそうですね。

なお、缶詰を温める場合は、必ずラップをして温めてくださいとのことです。

undefined

電源スイッチを押すとランプが青く点灯し、調理が始まります。完成するとブザーが鳴るため、電源をオフにしましょう。調理後は高温の蒸気がこもっているため、必ず持ち手を使って開けてくださいね。

※調理直後の食材・缶詰などの容器は大変熱くなっておりますので、素手で触らないでください。
※熱い蒸気が出るため、蓋を開ける時は顔を近づけないでください。

どれもしっかりアツアツに!

undefined

調理後の缶詰がこちら。上から順にさんまの蒲焼、サバの味噌煮、そして焼鳥(塩味)になります。どれもほわ〜っと白い湯気とともに、おいしそうな香りをただよわせ、食欲をグッと刺激してきますね…。

undefined

もちろんそのまま食べても十分おいしいですが、温めるとなんだか出来立てをいただいているような、ワンランク上の美味しさに様変わり!

また、晩酌後の片付けを面倒に思っている方は多いと思いますが、こちらは缶詰のままいただけるため、洗い物が増えないのも魅力的です。

SNS上でも「地味に欲しいな」「需要ありそう」「缶を直火はよろしくないけど、これならええな!」など、反響がありましたよ。

【メーカー取材!】商品が考案されたきっかけは?

undefined

——「レンジ要らずで食べごろスチーマー」を考案されたきっかけはなんでしょうか?

同:サンコー広報 えき晋介さん:缶詰を手軽に味わいたいけれど、なかなか難しい。そこで蒸気で温めるのはどうかということから発売いたしました(もともとは海外の商品を日本向けに改良しております)。

undefined

——元々は海外の商品だったんですね! ただ、日本向けに改良されたそうで、私もスムーズに使うことができました。調理が簡単なのもそうですが、後片付けの手間がないのも魅力的でした。

発売後の反響と今後の展開は?

undefined

——発売後の反響はいかがでしたか?

同:缶詰を手軽に温めてたべられるというのが受けて、順調に売れております。

——元々は海外商品だったそうですが、缶詰は日本でも昔から愛されています。やはり需要があったみたいですね。最後に、今後の商品展開についてうかがってもよろしいでしょうか?

同:さまざまな調理家電を今後もラインナップしていきます。



筆者:松本陸杜/ライター
カルチャー系メディアを中心に活躍するフリーライター。ジャンル問わずさまざまなコンテンツを執筆している。なかでも食レポに関するワーディングに定評がある。週5日はコンビニに通う、コンビニ情報通。戦略を考えながら対戦するカードゲームが好き。