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「SNSで5.7万いいね!」絶品ラーメンが“ラクして食べられる”鍋が便利すぎる。その開発秘話とは

  • 2022.8.19
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インスタントの袋麺は手軽に食べられることが魅力の1つ。とは言え、キッチンに行って鍋に湯を沸かし、実際に調理して丼に移し替えて、食べ終わったら片付けて…と、考えてみると、ちょっと面倒な気もしますよね。

でも、もう大丈夫。サンコーの“画期的なラーメン鍋”さえあれば、心ゆくまでお手軽に、袋麺を堪能することができるんです!

サンコーの『シメまで美味しい「俺のラーメン鍋」』

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こちらが、今回ご紹介する『シメまで美味しい「俺のラーメン鍋」』(税込7,980円)。

“最後の一滴まで楽しめる袋麺鍋”を目指し、なんと“袋麺専用設計”で作られているんだそう。そんな商品、ほかでは聞いたこともないですよね…。

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袋麺を割ったりせずにそのまま入れることができ、全面ヒーターによる高火力で最短6分で沸騰させることができるそう。調理が短時間でスムーズに進むのはありがたいですよね。

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箱の中には4つの部品と説明書が入っていました。左上から順に、鍋、本体、電源コード、そしてフタになります。一見すると、鍋にはちょっと見えないスマートなビジュアルですよね。

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なお、製品仕様は下記の通りとなっています。

本体:幅180×高さ145×奥行175(mm)
重量:約1350g
電源:AC100V 50/60Hz
ヒーター最大温度:320℃
最大水位:0.8L(満水容量1.0L)
注意事項
・内容品に記載している以外の物は付属しません。
・付属の取扱説明書をよくお読みいただき、ご使用の際には十分にお気をつけてご使用ください。

本当にラクちん…!

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それでは、早速袋麺を作ってみたいと思います。まずは本体に鍋をセットして、調理する袋麺に記載されている量の水を入れましょう。

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筆者が用意した袋麺の水量は500mlでした。鍋に目盛がついているため、計量カップなどを用意する手間もありませんでした。

なお、本品の最大水量は800mlになります。それ以上は入れないようにしてくださいね。

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電源コードをつなげて、温度調節レバーを「OFF」から「HI」の位置に合わせると、電源ランプが点灯し加熱が始まります。この時、フタをすると沸騰時間を短縮できるそうです。

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沸騰したら、あとは袋麺のパッケージに記載されている手順にしたがって調理していきます。火加減は温度調節レバーで簡単に変えることができるため、煮すぎたり吹きこぼしてしまう心配もありません。

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こちらが完成した袋麺になります。調理が簡単だったことはもちろん、このまま直接食べられるため、洗い物が少なく済むのもうれしいポイントです。

※鍋の中に水以外の物(麺やスープ、具材など)が入っている場合は、フタを使わないでください。(吹きこぼれの可能性)
※具材などを入れる場合、鍋の内側にある目盛の「MAX」を超えないでください。(吹きこぼれの可能性)

最後までアツアツなのが本当に最高…!

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食べ慣れた袋麺の味ながら、いつもと違うのは“最後までアツアツでいただけること”。鍋が断熱構造になっていて、電源を切ってもしっかり温かさを保持してくれるんです。

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ちょっと手を加えれば、いつもの袋麺もグンとグレードアップすること間違いなし!

ちなみに、袋麺だけでなくポトフやおでん、麻婆豆腐など、様々な料理を作ることができるそうですよ。これは、冬になったら今以上に活躍してくれそうですね…!

【メーカー取材!】商品が考案されたきっかけは?

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——『シメまで美味しい「俺のラーメン鍋」』が考案されたきっかけはなんでしょうか?

サンコー広報 えき晋介さん:キッチンに行かなくてもラーメンを作りたい、そしてシメも美味しく味わいたい。そんな思いから開発しました。

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——たしかに、袋麺は簡単に作れるものの、「もっと手軽に…」「最後までおいしく食べたい!」という気持ちは誰しも抱いてしまうものですよね。実際、私も一度使ってみると、もう今までのように作るのが億劫になってしまいました(笑)

ちなみに、商品を考案した当初の社内の反応はいかがでしたか?

同:ラーメン好きにぜひおすすめできる。という反応でした。

——当初から好評だったようですね。商品ページも拝見しましたが、現在も社員の方々も愛用されている様子がうかがえました。

商品開発時に苦労したことや工夫したことは?

——商品考案時から社内でも好評だったようですが、開発時に苦労したことや工夫したことはありますか?

同:サイズにこだわりました。様々な袋麺のサイズに対応し、かつコンパクトに。

——なるほど。たしかに、筆者もなにも考えずに、普段から食べ慣れている袋麺を選びましたが、問題なく調理することができました。それも、開発時の試行錯誤があったからこそなんですね。

発売後の反響と今後の展開は?

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——『シメまで美味しい「俺のラーメン鍋」』は「ラーメン好き」の方々をターゲットにしていたそうですが、発売後の反響はいかがでしたか?

同:発売直後にSNSでバズり(約5.7万いいね)で非常に売れ行きが好調です。現在3000台ほど売れている状態です。

——約5.7万いいね! それは驚くべき記録ですね。しかし、それだけの魅力はあると思います。

ちなみに、本商品を含める御社の「俺の」シリーズは、今後も新商品を展開していくのでしょうか?

同:「俺の」シリーズは、焼肉、日本酒冷蔵庫、全自動コーヒーメーカーなどラインナップしておりますが、今後も増やしていきます。



筆者:松本陸杜/ライター
カルチャー系メディアを中心に活躍するフリーライター。ジャンル問わずさまざまなコンテンツを執筆している。なかでも食レポに関するワーディングに定評がある。週5日はコンビニに通う、コンビニ情報通。戦略を考えながら対戦するカードゲームが好き。