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「鴨跖草」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.2
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今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「鴨跖草」です。

使用されている漢字からもわかるように、こちらはとある植物を表しています。

読み仮名は4文字です。さて、いったいなんと読むのでしょうか?

「鴨跖草」の読み方!

先頭に使用されている漢字は「鴨(かも)」ですが、もちろん「かもくさ」や「かもそう」なんて読み方はしませんよ。また、2文字目は「石」に似ていますが、「いしくさ」や「いしそう」とも読みません。

それでは、ここでヒントをお伝えします!

「鴨跖草」は「○○くさ」と読み、別表記に「月草」がありますよ。

…これで、多くの方がその読み方を推測できたことと思います。

そう、正解は「つきくさ」でした!

「鴨跖草」について

「鴨跖草」を「つきくさ」と読むなんて、字面からは想像もできませんよね。一方で「月草」は、まさに見たまんまの読み方と言えるかもしれません。また、「つゆくさ」「おうせきそう」と読むことができますよ。

さて、それでは「鴨跖草」とはどのような植物なのでしょうか?

1 ツユクサの別名。名は、花の色がよく染みつくからとも、臼でついて染料としたからともいう。《季 秋》

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「染みつく」「臼でつく」から「つきくさ」という別名が生まれたようですね。なんだか洒落みたいで、理由を聞いてクスッと笑ってしまった方もいらっしゃるかもしれません。

ちなみに「鴨跖草」には「襲の色目の名。表は縹、裏は薄い縹。秋に用いる」という意味もあります。併せて覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「鴨跖草」は「つきくさ」と読みます。

今後も様々なジャンルの難読漢字をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!