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「追風」は「おいかぜ」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.18
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今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「追風」です。

「…えっ、いったいなにが難しいの?」と、疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。でも、実はこの言葉には2つの読み方があるんですよ。

さて、その2つを正しく答えることはできますか?

「追風」の読み方!

おそらく多くの方が、「追風」の読み方と聞いて「おいかぜ」を想像したと思います。

そして、もちろんそれは大正解! しかし、最初にお伝えした通り、この言葉には実は読み方が2つああるんです。

「じゃあ、もう1つの読み方はついふう?」「いや、おうかぜとか?」とお考えになったかもしれません。しかし、残念ながら不正解! 読み仮名はなんと3文字なんです。

「おい○」と読みますよ。空欄に当てはまる1文字を考えてみてくださいね。

…それでは、もう1つの読み方を発表します。

それは「おいて」でした!

「追風」について

「追風(おいかぜ)」という言葉は、誰でも一度は聞いたことがあると思います。しかし、まさかほかにも読み方があるなんて、知らなかった方が多いのではないでしょうか?

さて、「追風」には「おいて」という変わった読み方があるだけでなく、実は5つもの意味があります。この機会に、全て確認しておきましょう!

① うしろから吹いてくる風。
② 船の進む方向に吹く風。おいて。順風。
③ 物の香りを吹き送ってくる風。
④ 特に、着物にたきしめた香や、たいている香の薫りなどをただよわせてくる風。
⑤ すぐれた馬。逸馬(いつば)。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

なお、上記は「おいかぜ」の意味になります。「おいて」の場合は②の意味になりますので、混同してしまわないようご注意を!

ちなみに、「追風」を使った言葉に「追風用意」というものがあります。「追風を用意する?」と疑問に思われたかもしれませんが、これは「 通りすぎたあと、よいかおりが漂うように、衣類に香をたきしめておくこと」なんだそうですよ(出典:『精選版 日本国語大辞典』/小学館)。

まとめ

いかがでしたか?

「追風」は「おいかぜ」「おいて」と読みます。

今後も様々な難読漢字をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!