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「青竜蝦」はなんと読む?お寿司屋さんでも食べられる、“おなじみのネタ”のこと!

  • 2022.7.25
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今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「青竜蝦」です。

「青い竜の蝦(えび)…?」と、並んでいる漢字を見て困惑された方もいらっしゃるかもしれません。

でも、実は私たちが食べることもある、けっこうおなじみの生き物なんですよ! さて、いったいなんと読むのでしょうか?

「青竜蝦」の読み方!

それでは、早速「青竜蝦」の読み方を発表します。

もちろん「あおりゅうえび」とは読みませんよ! 実は、字面からはとても想像できない読み方をしています。

読み仮名は3文字で、「蝦」を「えび」とは読みません。そして…なんと、この生き物は「えび」ではないんです!

ただ、全く無関係ではないですよ。この生き物は「えび」によく似た姿をしています。

…そろそろ見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「しゃこ」でした!

「青竜蝦」について

「しゃこ」は「蝦蛄」とも書きますよね。こちらなら知っていた、なんて方もいらっしゃるかもしれません。

「青竜蝦」とともに「蝦」が含まれていますが、これはもしかして姿が似ているからでしょうか?

さて、それではどのような生物なのか、辞書で確認してみましょう!

シャコ科の甲殻類。浅海の泥底にすむ。体長約15センチ。エビに似るが、平たく、腹部が幅広い。第2胸脚はカマキリのような捕脚になっている。北海道以南に分布。鮨種とする。《季 夏》

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「鮨種」にするとあるように、「蝦」と同じように私たちが口にすることもある「青竜蝦」。「鮨」以外の調理法でも食べられますが、その1つに「品川めし」と呼ばれるものがあるんだとか。

こちらはその名の通り東京都品川区の郷土料理。「青竜蝦」とごはんを組み合わせたものなんだそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「青竜蝦」は「しゃこ」と読みます。

ぜひこの機会に覚えて、ご家族やご友人にも教えてあげてくださいね!