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「金椀」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.10
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今回ご紹介する難読漢字は「金椀」です。

「難読…?」と疑問に思われている方もいらっしゃるかと思います。確かに「金」「椀」ともに難しい漢字とは言えないかもしれません。

しかし、組み合わさると話は別です。なんと読むのか、ぜひお考えください!

「金椀」の読み方!

そのまま「かなわん」「きんわん」と読んでも正解です。

しかし、読み方はもう1つあります。

それでは、ここでヒント!

「金椀」の読み仮名は「かな〇〇」です。「椀」をどう読むかが鍵となりますよ…!

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「かなまり」でした!

「金椀」について

実は「椀」を「まり」と読むのは「金椀」に限った話ではありません。「昔、水や酒などを盛った円い形の器。もい」(出典:『デジタル大辞泉』/小学館)のことを「鋺・椀(まり)」と言ったとのことです。こちらも併せて覚えておいてくださいね!

なお、「金椀」の意味は下記の通りとなっています。

かな‐まり【金×椀/×鋺】金属製の椀。かなわん。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

そう! 引用にある通り「かなまり」は「金椀」の他に漢字一字で「鋺」と書くこともできるんです。先ほど「まり」の別表記でご紹介したばかりなので、驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

今では「椀」は木やプラスチック製であったり陶器のものが多く、なかなか「金椀」を目にする機会はないかと思います。せっかくなので、この機会にしっかりと覚えておいてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「金椀」は「かなわん」「きんわん」の他に「かなまり」と読むこともできます。

今後も意外な難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!