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「七種」は「しちしゅ」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.12.7
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今回ご紹介する難読漢字は「七種」です。

どこが難しいのか分からない、そうお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、みなさんの想像されているもの以外に、もう一つ読み方があるとなると、途端に難しく思えてきませんか?

なんと読むのか、ぜひお考えください!

「七種」の読み方!

もちろん「しちしゅ」や「ななしゅ」と読むことは、みなさんもご存知のはずですよね。

ただ、他の読み方となるとなかなか思いつかないのではないでしょうか。

お困りの方のために、ここでヒント!

この言葉は毎年1月7日によく耳にするかと思います。「芹(せり)」や「薺(なずな)」などを粥(かゆ)にして食べる方も多いのではないでしょうか。

…もうお分かりですね。

そう、正解は「ななくさ」でした!

「七種」について

正解を知って「ななくさってこう書くの?」と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。もちろん「七草」と書くこともできますのでご安心ください。

それでは、ここで「七種(ななくさ)」の意味を確認しておきましょう。

なな‐くさ【七▽種/七草】
1 7種類。なないろ。また、いろいろ。
2 「春の七草」のこと。芹・薺・御形・蘩蔞・仏座・菘・蘿蔔。
3 「秋の七草」のこと。萩・尾花・葛・撫子・女郎花・藤袴・桔梗。
4 「七種の節句」の略。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「ななくさ」があるのは春に限った話ではありません。秋にも「萩(はぎ)」や「尾花(おばな)」など「秋の七草」があるんですよ。

ちなみに、もう一つの読み方である「しちしゅ」にも少し変わった意味があるんです。なんでも「七夕祭りに供える七つの品物。7の数にちなむものを供える」(出典:『デジタル大辞泉』小学館)のことを指しているんだとか。こちらも併せて覚えておいてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「七種」は「しちしゅ」の他に「ななくさ」と読みます。

みなさんもこれから来る秋には「秋の七草」を探してみてくださいね!