みなさんは「絹漉し(きぬごし)」豆腐と「木綿(もめん)」豆腐、どちらがお好みでしょうか。
前者はツルッときめ細やかな一方、後者はしっかりとした食感が楽しめますよね。
さて、今回は上記の「木綿」の別の読み方をご紹介します。
「木綿」の読み方!
「もめん」以外で簡単に読もうとすると「もくめん」「きわた」が思い浮かぶかもしれませんが、実はそれで正解なんです。「案外簡単だった…」と拍子抜けされているかもしれませんね。
しかし、ほかにも2つ読み方がありますよ。
ヒントをお伝えすると、1つは「もめん」に1文字加えるだけで正解にたどり着けるんです!
どうでしょう、答えの見当はつきましたか?
それでは、正解を発表します。
正解は「もんめん」「ゆう」でした!
「木綿」について
「もんめん」に関しては、ヒントから推測できた方も多いのではないでしょうか。ただ、後者の「ゆう」は「木綿」の字面から読み方を当てることは難しかったかもしれませんね。
それでは、ここで「木綿」の意味を確認してみましょう。
も‐めん【木綿】
〘名〙
① ワタの種子のまわりに生じる白くて柔らかな綿繊維。弾力性・吸湿性・保温性に富み衣料などに広く用いられる。わた。きわた。木綿。棉花。
② 「もめんいと(木綿糸)」の略。
③ 「もめんおり(木綿織)」の略。
出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
「木綿糸」とは①で作った糸のこと、③は「木綿糸」で作った布のことです。
ちなみに「もんめん」は「もめん」と同じ意味ですが「きわた」と「ゆう」に関しては違うものを指しています。
「きわた」は「パンヤ科の落葉高木」や「泥の木(どろのき)」の異名などを、「ゆう」は「楮(こうぞ)の樹皮をはぎ、その繊維を蒸して水にさらし、細かにさいて糸としたもの」を表しているんです。
※出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
「木綿」という同じ表記ではありますが、それぞれ違う意味がありますので、混同しないようにご注意くださいね!
まとめ
いかがでしたか?
「木綿」は「もめん」の他に「きわた」「もくめん」「もんめん」「ゆう」と読みます。
「木綿」のように、知られていない読み方が複数ある言葉はまだまだたくさんあるんです。今後もご紹介させていただきますね!