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「紙捻り」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.29
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プリントやノート、新聞に雑誌など「紙」は生活に欠かせませんよね。

IT化が進んだ現代でも、職場や学校での需要は多いかと思います。

さて、今回ご紹介する難読漢字は、そんな「紙」が含まれている「紙捻り」です。

「紙捻り」の読み方!

そのまま「かみねじり」と読みたくなりますが、残念ながら不正解です。もちろん「しねじり」でもありませんよ。

他にどう読めばいいか分からないとお困りの方のために、ここでヒント!

くしゃみが出そうで出なく、もどかしい時に使う物はなんでしょうか。

…もうお分かりですね。

そう、正解は「こより」「かみより」「かみひねり」でした!

「紙捻り」について

「こより」は「紙捻り」の他に「紙縒り」「紙撚り」と書きます。また、送り仮名をとった形で「紙縒」「紙捻」「紙撚」と書き表すこともできます。

それでは、ここから意味の確認に移りましょう。「紙捻り」の詳細は下記の通りとなっています。

こ‐より【▽紙×縒り/▽紙×撚り/▽紙▽捻り】
《「かみより」の音変化した「かうより」の音変化》細く切った紙をひねってひも状にしたもの。紙をとじたり細工物の材料とする。かんぜより。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「こより」は、ヒントで触れたようにくしゃみを誘発するために使われることが多いのではないでしょうか。

ただ、引用文を見ると「紙をとじたり細工物の材料とする」とあります。「紙捻り」には様々な使い方があるんですね。

ちなみに「かみより」は「こより」と同じ意味ですが、「かみひねり」は上記に加え「金銭などを紙に包んでひねったもの。おひねり」のことも指しています。こちらも併せて覚えておいてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「紙捻り」は「こより」「かみより」「かみひねり」と読みます。

機会がありましたら、ぜひご家族やご友人に教えてあげてくださいね!