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「苟且」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.23
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今回ご紹介する難読漢字は「苟且」です。

一見簡単な漢字に思えるかもしれませんが、よく見てください!「句」でも「筍」でもなく「苟」ですよ。

なんと読むのか、ぜひお考えください!

「苟且」の読み方!

お困りの方のために、ここでヒントをご紹介いたします。

この言葉は「あなたとの苟且の関係もここで終わり」といったように使います。「一時的なこと」を表す言葉に心当たりはありませんか?

それでは、そろそろ正解を発表します。

正解は「かりそめ」、そして「こうしょ」でした!

「苟且」について

みなさんも察しているかと思いますが「かりそめ」は「苟且」の他に「仮初め」「仮初」と書くこともできます。こちらであれば、簡単に正解にたどり着けたかもしれませんね。

それでは、ここで「苟且(かりそめ)」の意味を確認しておきましょう。

かり‐そめ【仮初め/苟=且】[名・形動]
1 一時的なこと。また、そのさま。
2 ちょっとしたこと。ふとしたこと。また、そのさま。
3 いいかげんなこと。また、そのさま。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

続いて「苟且(こうしょ)」の意味をご紹介します。

 

こう‐しょ【苟且】
〘名〙 (形動) 一時のまにあわせ。かりそめであるさま。また、いいかげん。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「こうしょ」も「かりそめ」と同じ意味でした。また、「かりそめ」には3つの意味がありましたが、みなさんはすべてご存知だったでしょうか。

中には初めて知った意味もあるかもしれません。この機会に、どれも覚えておいてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「苟且」は「かりそめ」「こうしょ」と読みます。

「苟且」以外にも、難読漢字はまだまだたくさんあるんです。今後もご紹介させていただきますね!