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「石陰子」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.21
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美味しいけれども、高くて頻繁にはなかなか手が出ない食べ物ってありますよね。たとえば「蟹(かに)」に「和牛(わぎゅう)」「鮪(まぐろ)」の大トロなどでしょうか。

さて、今回は上記と同じく、高級食材の一つ「石陰子」をご紹介します。

「石陰子」の読み方!

「石」「陰」「子」と、なかなか関連性を見出せないかもしれません。本当に「石陰子」は食べ物なのかと疑っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それでは、ここでヒント!

「石陰子」とは、とある生き物とその殻のことです。海に住む、棘が特徴的な生き物に心当たりはありませんか?

それでは、そろそろ正解を発表します。

正解は「かせ」「がぜ」でした!

「石陰子」について

読み方は「かせ」「がぜ」と分かりましたが、意味はどうでしょう。みなさん予想はつきましたか?

ヒントをふまえて「石陰子」の正体に気づいている方も多いかもしれませんね。

それでは、ここで「石陰子」の詳細を確認してみましょう。

かせ【甲=蠃/石=陰=子】《「がぜ」とも》
ウニの別名。また、その殻。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「石陰子」とは、あの高級食材「雲丹(うに)」とその殻のことでした。予想が当たっていた方はいらっしゃいますか?

なかなか食べられないですが、その美味しさから人気も高いですよね。好物の一つという方もいらっしゃるかと思います。

ちなみに、引用にもある通り「石陰子」の別表記は「甲蠃」です。こちらも併せて覚えておいてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「石陰子」は「かせ」「がぜ」と読みます。

「雲丹」の旬は種類によって分かれますが、今の時期がそうである種もいるそうです。美味しいうちに、ぜひ食べてみてくださいね!