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「幇間」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.22
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今回ご紹介する難読漢字は「幇間」です。

「幇」はあまり見かけないこともあり、読み方が思い浮かばないかもしれませんね。

しかし「幇間」はみなさんも一度は聞いたことがあるはずの、意外な言葉となっています。この機会に、ぜひお考えください!

「幇間」の読み方!

「幇」が「封」に似ていることから、「封建(ほうけん)」と同じように「ほうかん」と読んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はそれで正解なんです。ただ、ほかにもう一つ読み方があります。こちらが、先ほどお伝えした言葉のことなんです。

それでは、ここでヒント!

他の人にへつらって気に入られようとする人を、なんと言いますか?

…もうお分かりですね。

そう、正解は「たいこもち」でした!

「幇間」について

「たいこもちってこう書いたっけ?」と疑問に思われているかもしれませんね。

そんな方は「太鼓持ち」という表記で目にしたことがあるのではないでしょうか。むしろ、これ以外にも別表記があることを知らなかったという方がほとんどかと思います。

それでは、ここから意味の確認に移りましょう。「幇間」の詳細は下記の通りとなっています。

たいこ‐もち【太鼓持(ち)/幇=間】
1 宴席に出て客の遊びに興を添えることを職業とする男性。幇間。
2 人にへつらって気に入られようとする者。太鼓たたき。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

2の意味は、先述した通りの意味でこちらはご存知の方が多いかと思います。

一方で、1の意味はあまり知られていないかもしれません。2が周知されている反面、こちらは知らなかったという方も多いのではないでしょうか。

この機会に、どちらの意味も併せて覚えておいてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「幇間」は「ほうかん」「たいこもち」と読みます。

他人に気に入られようとすることは悪いことではありませんが、へつらい過ぎてしまうのは考えものかもしれません。みなさんはちょうどいい塩梅に抑えるようにしてくださいね!