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「打遣」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.8
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今回ご紹介する難読漢字は「打遣」です。

「打」は「打つ(うつ)」「打撃(だげき)」、「遣」は「派遣(はけん)」などの言葉から、それぞれの読み方はある程度把握されているかと思います。

そんな二つが組み合わさっている「打遣」、なんと読むのかぜひお考えくださいね。

「打遣」の読み方!

まずはヒントをご紹介します。

この「打遣」は、日本の伝統文化に深い関わりがあります。スポーツニュースなどで、この言葉を聞いたことがある方も多いかもしれませんよ。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「うっちゃり」でした!

「打遣」について

ヒントで触れた日本の伝統文化とは「相撲(すもう)」のことでした。

また、送り仮名をつけて「打遣る(うっちゃる・うちやる)」と読むこともできますよ。

さて、それでは気になる「打遣」の詳細を辞書で確認してみましょう。

うっちゃり【打遣】
〘名〙
① 相撲の決まり手の一つ。相手が寄ってくるところを、土俵際でささえ、自分の体をひねって相手を土俵の外へ投げ出す技。
② 土壇場で急に形勢を逆転させること。「うっちゃりをくわす」「うっちゃりをくう」などの形で用いる。
③ 泥、ごみなどを海中に捨てる場所。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「打遣」とは相撲の決まり手の一つでした。比較的どのような技なのか、イメージしやすいかもしれません。気になった方は動画などでチェックしてみてくださいね。

ただ、他にも「土壇場で急に形勢を逆転させること」など二つの意味があります。どれも漏れなく覚えてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「打遣」は「うっちゃり」と読みます。

ぜひ、この機会に「打遣」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!