まだまだ暑い日が続いていますね。
ところで現在、暦の上では「立秋(二十四節気)」と季節にあたります。「立秋」は「りっしゅう」と読みます。8月7日ごろから始まる季節です。
いったいどんな季節なのか、解説していきます!
「立秋」はいつから?
「立秋」は前の二十四節気の「大暑(たいしょ)」から8月7日ごろに切り替わるとされています。
国立天文台公式ホームページによると、今年は8月7日の21時29分に「立秋」になりました。
ちなみに、二十四節気は約15日間で移り変わります。「立秋」の次は「処暑(しょしょ)」ですので、この機会にあわせて覚えておいてくださいね!
「立秋」について
それでは、ここから「立秋」の詳細を確認していきましょう。
立秋
りっしゅう
中国・日本などの太陰太陽暦法の二十四節気の一つ。陰暦7月節で秋の始まり。太陽の視黄経が135度に達するときで、現行暦の8月8日ごろにあたる。
(中略)
秋になるといっても暑い盛りで気象的にはなお夏であるが、日もしだいに短くなり、朝夕の風に秋を感じさせる。暑中見舞いはこのころから残暑見舞いとなる。秋の季語。
出典:『日本大百科全書(ニッポニカ)』(小学館)
引用にもある通り、この季節から暑中見舞いは残暑見舞いに切り替わります。
ちなみに、この「立秋」を時候の挨拶に用いる際には「立秋の候、まだまだ暑さは厳しいですがいかがお過ごしでしょうか」といったように、頭に「立秋の候」と付けて使ってみてください!
さて、この季節といえば、ちょうどお盆と重なりますよね。
先祖の霊を迎え、見送ることはもちろんですが、実家に帰省したという方も多いのではないでしょうか。久々の家族との再会、みなさんがゆっくりとした時間を過ごせたことを祈っております。
まとめ
いかがでしたか?
「立秋」は8月7日ごろに始まる二十四節気の一つでした。
今後もその時々の二十四節気をご紹介させていただきますね!