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ビジネスメールにも使える【夏の用語】「大暑」って?大人が知っておきたい季節の言葉!

  • 2022.7.26
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今日から「大暑」。みなさんは「大暑」をご存じですか? 「大暑」は「たいしょ」と読みます。

こちらは今日から始まる季節です。まだまだ夏の暑さは厳しく、まさに「大暑」の文字通りといったところかと思います。

いったいどんな季節なのか、確認していきましょう。

「大暑」はいつから?

大暑は一般に7月23日ごろから始まるとされています。

じつは、その正確な時間は毎年変わるんです。国立天文台公式ホームページによると、2022年においては一つ前の二十四節気である「小暑(しょうしょ)」から7月23日の5時7分に切り替わるとされています。

そして、「大暑」は8月7日ごろに「立秋」へと、二十四節気は約15日間を境目として移り変わるんですよ。

「大暑」について

それでは、ここから「大暑」の詳細を確認していきましょう。

大暑
たいしょ
二十四節気の一つ。陰暦6月の節。夏至(げし)から約1か月後で、新暦では7月23日にあたっている。8月8日ころの立秋までの大暑の期間は、一年中でもっとも気温の高い季節にあたる。大暑の前半は「梅雨(つゆ)明け10日」の夏型の安定した天候の場合が多いが、後半になると、年によって暑さが厳しい場合と、早く秋風がたって比較的涼しくなる場合とがある。アブラゼミが鳴き、トンボが飛び交い、サルスベリ、ナデシコなどの夏の花が盛りの季節でもある。

出典:『日本大百科全書(ニッポニカ)』(小学館)

 

引用にある通り、この季節が一年を通して最も気温が高くなると言われています。2022年は6月末から猛暑日となった地域も多く、まだまだ暑さが続きそうですね。

「大暑」は、ビジネスメールにも使われる季節の言葉です。時候の挨拶に使用する際には「大暑の候、ますます夏の日差しが厳しくなってまいりました」というように、頭に「大暑の候(こう)」と付けて使ってみてくださいね!

さて、この季節といえば夏休みが始まりますね。学生の皆さんは今からどう楽しもうかと、予定を立てているころかと思います。

社会人の皆様には、長い夏休みはないかもしれませんが、働き過ぎると夏バテしてしまうかもしれません。適度に休息をとるようにしてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「大暑」は7月23日ごろに始まる二十四節気の一つでした。

今後も二十四節気をご紹介させていただきます。次回をお楽しみに!