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「何に見える?」あなたは客観的に考えることが得意?不得意?【心理テスト】

  • 2022.8.14
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物事の捉え方や考え方には、主観と客観があるものです。簡単に言えば、主観とは「自分はこう思う」などと自分の考え方や感情に大きく影響を受けているもの。客観とは「世間一般にはこうだろう」などと自分の考え方や感情を除外し、一般化して考えているものでしょう。客観的な考え方ができると周りの人との関係性も良好なものになるはずです。では、あなたは客観的に考えることが得意でしょうか。それとも不得意でしょうか。心理テストで探ってみましょう。

この図形は何に見えますか。直感でお答えください。



1.人

2.気球

3.滑車

4.風船



1.人に見えた人は「得意」

図形が人に見えた人は客観的に考えることが得意かもしれません。これまでの知識・経験やさまざまな情報に基づいた冷静な判断をすることが得意な傾向があるでしょう。

このタイプの人は温和な性格で、感情の起伏がほとんど表に現れることはないようです。怒ったところを見たことがないと言われたことがある人もいるかもしれません。嬉しいことや楽しいことなどポジティブな感情は適度に表現しているものの、イライラなどのネガティブな感情の表現は少ないことでしょう。

冷静な判断力を持っているために、感情のコントロールにもよい作用が働いていると言えるかもしれません。一歩引いて物事を見ることができており、感情に影響しすぎない判断ができていることでしょう。

2.気球に見えた人は「やや得意」

図形が気球に見えた人は客観的に考えることがやや得意かもしれません。どちらかと言えば、感情に影響を受けすぎず、これまでの知識・経験やさまざまな情報に基づいた冷静な判断をすることができていることでしょう。

このタイプの人は努めて冷静に論理的に考えようとしている努力家タイプと言えるかもしれません。ビジネスに必要なさまざまな考え方や感情コントロールの方法などを勉強しているような、熱心で真面目なタイプでしょう。

時には感情的になり反省するような場面もあるかもしれません。ただ、日頃から意識しているということがとても大切でしょう。意識しながら行動することを繰り返していくことで、徐々に意識しなくても自然と振る舞えるようになるはずです。

3.滑車に見えた人は「やや不得意」

図形が滑車に見えた人は客観的に考えることがやや不得意かもしれません。どちらかと言えば、冷静に判断することは苦手で、感情を優先しがちな傾向があるでしょう。

このタイプの人は柔軟に状況に合わせた判断をすることが苦手なところがありそうです。周りの人からの指摘を受け入れる素直さは持ち合わせており、そのときは変えることができるものの、同じような状況で活かせるよう定着するまでに時間がかかるでしょう。不器用なタイプと言えるかもしれません。

人からの指摘をしっかりと聞く姿勢を大切にできるとよいでしょう。その上で、それを確認できるように記録に残していけるとよいかもしれません。まずは知識として記憶できるようにするために、その記録を時々振り返って確認するタイミングを作れるとよいでしょう。

4.風船に見えた人は「不得意」

図形が風船に見えた人は客観的に考えることが不得意かもしれません。冷静に判断することは苦手で、自分の考えや感情を優先しがちでしょう。

このタイプの人は感情の起伏が分かりやすいようです。周りの人からすると、あなたの考えていることや感じていることなどが分かりやすいと言えるでしょう。一方で、自己中心的と捉えている人もいるかもしれません。

感情表現が豊かなのはよい側面でもありますが、仕事など場面によっては歓迎されないこともあるでしょう。場面によるコントロールを意識できるとよさそうです。書籍やセミナーなどで感情コントロールの方法に関する知識をまずは増やしていけるとよいかもしれません。そうすることで、人間関係や仕事などの幅が広がる可能性があるでしょう。



ライター:chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います!
編集:TRILLニュース

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