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ゆるいけどリアル。うつになった小学校の教員が闘病生活を描いたマンガ『今のわたしになるまで 』

  • 2022.6.28
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小学校の教員の過重労働が問題になっている中、うつになる人も増えているという。

2022年6月23日、usaoさんのマンガ、『今のわたしになるまで うつと向き合った1年間の記録』(大和書房)が発売された。

『今のわたしになるまで うつと向き合った1年間の記録』は、小学校の教員をしながらSNSに漫画やイラストをアップしていたusaoさんが、自身のうつ闘病を一年にわたりSNSで綴った「うつ闘病漫画」(#今のわたしになるまで)を書籍化したもの。ある日うつと診断され、休職した後に退職し、闘病したusaoさん。ゆるい作風でありながら、進んだり、戻ったりしつつ少しずつ前を向いていく姿勢をリアルに描き出している。

一進一退の日々の中、usaoさんが「わたし」とじっくり向き合って見つけた答えとは? うつに悩んでいる人のみならず、漠然と生きにくさを感じる人などにも響く一冊だ。

【著者略歴】
usao
1991 年大分県生まれ、福岡県在住の小学校教員(非常勤)。Twitter(@_usa_ooo)に不思議な生き物「うさお」が登場する「usao漫画」や日常生活を描いた「なんでもない絵日記」を掲載し、大きな話題に。著書に『usaoの先生日記』(東洋館出版社)、『usao漫画』『usao漫画2』『なんでもない絵日記』(いずれも扶桑社)がある。
好きな食べ物はカレーライス。好きな時間は大切な人たちのとなりにいるとき。あとは寝ているとき。将来の夢はアトリエをひらき、たくさんの人を笑顔にすること。

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