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エアコンの弱風と自動、電気代が安いのはどっち? プロ直伝「簡単節約術

  • 2022.6.27
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値上げラッシュが続きます。電気代などを節約しなければ、と思いつつ、エアコンをつけなければ熱中症が心配です。節約アドバイザーの和田由貴さんに、エアコンや買い物時の節約ポイント、そして節約をする際のマインドを教えていただきました!

プロ直伝! 電気代の節約術

エアコンが欠かせない季節になりました。しかし、気なるのはその電気代。節約アドバイザーの和田由貴さんにエアコンをはじめ、電気代の節約術を教えてもらいました。

Q. エアコンが一番電力を消費するのは、どんな時?

A. 設定温度と室温の差が大きい時
和田由貴さん 設定温度と室温が離れているほど、電気代はかかります。一番良くないのは、“つけて涼しくなったから消す、また暑くなったからつける”を繰り返すこと。オンオフでなく設定温度で適温をキープするのがベストです。風量も弱風や微風では室温が下がりにくく、余計に電気を使うため、『自動』設定が最も省エネに。

Q. エアコンの設定温度を1°C変えると電気代は何%変わる?

A. 約10%
和田由貴さん 冷房運転で1°C上げる、また暖房運転で1°C下げるごとに、消費電力は10%も減るとされています。そのため、暑い時期は少しでも設定温度を高めにすると、節約につながります。冷やしたい時は扇風機の併用がベター。風があることで体感温度が下がるうえ、消費電力も少ないので、電気代を気にせずに使えます。

Q. 意外と電気代が高くつきがちなエアコンの機能とは?

A. ドライ機能
和田由貴さん ドライ機能は機種によって2方式。『弱冷房除湿』は、弱冷房とほぼ同じ機能で湿気がそこまで取れず、一方の『再熱除湿』も、結露は排出しますが、冷やした空気を再び温めるため電気代が高くつく。『冷えすぎない=節約』ではないので、暑さを我慢してドライ機能を使うくらいなら、コスト面では冷房がおすすめです。

Q. 電気代の節約で、最初に注目すべきなのはどんな家電?

A. “あたためる”家電
和田由貴さん 熱を発生させて何かをあたためる家電は、電力を多く消費します。特に料金が高くつくのは、ポットや炊飯器、温水洗浄便座、暖房器具など。本当に必要かどうか考え直すことで、節約できることがあります。たとえば電気ポットは、常にお湯を沸かしておく必要がないのであれば、電気ケトルのほうが節約になります。

※ 『anan』2019年5月29日号より。イラスト・とくながあきこ 取材、文・重信 綾(by anan編集部)
※ 2019年5月24日配信

プロ直伝! 買い物にまつわる節約術

値上げラッシュの今、誰もが必需品を少しでも安く買いたいと考えているのでは? 引き続き、節約アドバイザーの和田由貴さんに買い物にまつわる節約術を教えてもらいました。

Q. 食品や日用品がお買い得な、意外なお店はどこでしょう?

A. ドラッグストアと家電量販店
和田由貴さん 最近のドラッグストアには、薬を“ついで買い”してもらうことを狙って、食料品を置いているところが多いです。食料品でもうけようと思っていないため、牛乳やお菓子が激安価格で販売されています。家電量販店で販売しているシャンプーや洗剤、お酒も同様の理由で安い。おいしいところをうまく利用しましょう。

Q. まとめ買いをすると、結果的に損をする可能性があるものとは?

A. お菓子や飲み物などの嗜好品
和田由貴さん まとめ買いには節約マインドを邪魔しやすい一面が。お菓子やカップ麺、アルコール飲料は、買い置きがあると思うと空腹じゃなくても口にしたり、“もう一本飲もう”と無駄に消費する可能性が高いです。また、トイレットペーパーなどの消耗品も、買い置きがあると節約して使おうとしなくなるので、要注意です。

Q. 一人暮らしの人が100円ショップで買うべき商品は?

A. 調味料
和田由貴さん “100均だから何でもおトク”というのは間違いです。ビニール袋や排水口用ネット、コピー用紙などの日用消耗品は、単価を考えるとドラッグストアやホームセンターで買うほうが安い場合も。でも、調味料や香辛料などは通常よりも少量で売られているのでロスが少なく、一人暮らしでも使い切れて便利です。

※ 『anan』2019年5月29日号より。イラスト・とくながあきこ 取材、文・重信 綾(by anan編集部)
※ 2019年5月24日配信

楽しく節約を続けるためのマインド

節約と聞くと、“面倒…”“我慢しなきゃいけない”など、ネガティブなイメージを持ってしまう人も多いのではないでしょうか。節約アドバイザーの和田由貴さんに節約を続けるためのコツを教えてもらいました。

節約3つの心得

1、よくわからずに払っているお金をなくす。

和田由貴さん 生活をする上で、何に使っているのかわからないまま払っているお金がある人は要注意。“こういうものだから…”とスルーしていると、損をしていることに気づけません。一度、無駄がないか見直しましょう。

2、節約の目的は「生きたお金の使い方」。

和田由貴さん お金の目的は貯めることではなく使うこと。その過程で無駄を削ぎ、“使った感”を高めることが節約の役割です。同じ額を出すなら、何となくではなく、満足感のある“生きた使い方”をすることが大切です。

3、生活が大きく変わらない部分から手をつける。

和田由貴さん 節約時、食費や交際費などから控え始めると、たとえば食費ならおかずが1品減るなど、生活の質がわかりやすく落ち、挫折しやすい。電気料金などの固定費をはじめ、生活が変わらない部分から手をつけて。

和田由貴さん 節約アドバイザー。「節約は、無理をしないで楽しく!」がモットー。TV出演や記事の執筆、講演など幅広く活躍。著書に『月3万円貯まるムダなし生活術』(ナガオカ文庫)など。

※ 『anan』2019年5月29日号より。イラスト・とくながあきこ 取材、文・重信 綾(by anan編集部)
※ 2019年5月23日配信

節約は知識だ!

エアコンの温度設定のように、知っているかいないかが節約に繋がることが多くあります。節約術をたくさんインプットし、自分に合ったものをどんどん取り入れていきましょう!

まとめ構成・小田原みみ

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