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読めたらスゴいです…。難読漢字「咽下」はなんと読む?正解は?

  • 2023.7.29
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一見簡単に読めそうな言葉が、実は意外な読み方をする…なんてことはしばしばあるものです。

もしかしたら、今回ご紹介する「咽下」も、その1つかもしれません。

さて、いったいなんと読むのでしょうか?

「咽下」の読み方!

「咽」はあまり目にすることがないかもしれませんが、おそらく多くの方が、なんとなく「いん」と読んだはず。「原因(げんいん)」「因果(いんが)」の「因」とよく似ていますし、それも当然かもしれません。

しかし、たしかにこの言葉は「いんげ」と読みますが、実はあと2つ読み方があります。これらは、ノーヒントではちょっと当てられないかもしれません…!

それでは、ここでヒントをお伝えします。

実は「咽下」は、これらの読み方をする場合「嚥下」と書くことができるんです。

…もうわかりましたよね?

そう、残る2つの読み方は「えんか」「えんげ」でした!

「咽下」について

「燕」は「つばめ」や「えん」と読む漢字ですよね。「つばめげ」と読むのはさすがに不自然、それに「咽下」とも書くならば…?

ヒントを元に、それぞれの要素を組み合わせることで、正しい読み方にたどり着けた方も多いと思います。

なお「えんか」と「えんげ」は同じ意味です。それでは、辞書で確認してみましょう!

〘名〙 物を飲み下すこと。延髄を中枢とする反射運動によって胃に送りこまれる。えんげ。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

私たちが日常的に行っている動作を表す言葉でしたね。

ちなみに「咽」には「のど」という読み方もあります。こちらは、もちろん口の奥にある部分のこと。「咽」の「下」と書く「咽下」に、「物を飲み下すこと」という意味があるのは、意外と字面通りであると考えられるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「咽下」は「えんか」「えんげ」と読みます。

ぜひこの機会に覚えて、ご家族やご友人にも教えてあげてくださいね!